Desperate 2018.12.25.
イゴール・ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」…私は本来のバレエ版より「のだめカンタービレ」でその存在を知った、ピアノ独奏版「ペトルーシュカによる三楽章」の方が好きです。
マウリツィオ・ポリーニの名盤を何度も何度も聴き、どんどんこの曲が大好きになりました。
そしてこの曲は私にとって大切な、夢のような想い出の曲でもあるのです。
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昨夜、ぼんやりと You Tubeで「のだめカンタービレ」アニメ版を視ていたら、偶然マラドーナ・ピアノコンクールの場面となり、この曲が流れてきました。
涙が溢れて、もうとめどなく溢れて
…嗚咽をこらえられませんでした。
惨めなペトルーシュカに、私の姿が重なって-
まさか大好きなこの曲がこんなにも私の心を引き裂き、悲しく感じられるようになるなんて!
全曲を締めくくる「謝肉祭」の残忍で鮮烈なラストは、哀れな道化師ペトルーシュカの最期を表現しています。
刺され、叩きつけられて息絶えた-
それはまさに 今の私の心 そのものです
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