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2017年4月26日 (水)

更新情報

【堂主近況 2017.4.26.】

モーリス・ラヴェルの曲が本当に大好きです☆
そんな私が、最近Web動画をサーチしていて気になったことがあるん
です。

「マ・メール・ロワ」の中でも”美女と野獣の対話”は大好きな一曲。
特に美女のキャラクターであるクラリネット・ソロが堪らなくて…。オケの
名演では徐々に変化する美女と野獣の距離感までもニュアンス豊かに
表現されており、胸が締めつけられるような感動を覚えます。

一方、Web動画を視聴してみますと、とっても上手なのにこうしたニュア
ンス、表現が全く感じられない演奏もあります。繊細なダイナミクスの変
化や抑揚にも乏しく、印象としてマーチを聴いているような…。
(マーチも大好きですよ。でもどの音楽もマーチのように吹くのは違うと
思うのです。)

同じくラヴェルの「ボレロ」では、件のTromboneソロにも同じことを感じ
させられることが少なくありません。アマチュアでもあの難しいソロを吹
きこなしており、それはそれで立派なのですが、拍子感のなさやニュア
ンスの乏しさゆえに、やはりマーチ的な印象になっている。
(実は、プロの演奏でもそう感じさせられることがあります。)

逆に-
チェビリダッケの幾つかある「ボレロ」動画の中には、Tromboneソロの
部分をどう指揮しているか見られるものがありますが、それを見ると
彼がどう演奏させたいか、如何なるニュアンスを感じさせたいか、明確
に判ります。彼の求める”音楽”-その豊かさに感じ入るばかりです。

***

こうした、曲想と合致しない”マーチのような演奏”に接すると
「この人、この素敵な曲(フレーズ)をこんな風に吹きたいのだろうか?」
奏者が達者であればあるほど、そう感じてしまいます。
”こんなに上手なのに、表現は…?”

吹奏楽コンクールの演奏もニュアンスに乏しい、どの場面どのフレーズ
も同じ表現のものが少なくありません。
ひとえに指揮者の責任なのかな…。いずれにしても残念な気持ちに
なります。



このBlogの画像は左クリックで拡大します。
どうぞ大きな画像でご覧ください☆

■2017.2.21.  
ブラスオーケストラのための「行列幻想」  upしました

中学生だった私が、名演と共に接した想い出の曲です!

■2017.2.3.   
ジャニュアリー・フェブラリー・マーチ /
          
台所用品による変奏曲  upしました

「冗談音楽」全般もテーマにしています。

■2017.1.22.   
吹奏楽のための第1組曲 A.リード   upしました

2017年最初の出稿はアルフレッド・リードの名作からです!

■2016.11.14.  
交響詩「スパルタクス」  upしました

参考資料としての映画「スパルタカス」についてのレポートなども
附属しています。
ハマって、凝った”成果”です。そちらの方まで
ご覧いただけたら、本当に嬉しく思います。       


■ 2016.6.28. 
「リボンの騎士」オープニングテーマ
  新音源入手を機に改訂upしました

改めて聴いてみて魅せ
られたこの素敵な曲、
私の大好きなバージ
ョンを収録したLPをコメントにて教えていただきましたので、Web
検索を駆使し、速攻で入手しました!
このLPの演奏を聴くことができる動画サイトもご紹介しておきます。
ぜひ聴いてみて下さい!
インストゥルメンタル版:
http://www.dailymotion.com/video/x2nmttr
歌つき(王子)版:http://www.dailymotion.com/video/x2lpnmd

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