ずっと欲しかったものが…
遂に入手できました!もう最高にうれしいです!!ロバート・レヴィcond. ローレンス大学ウインドアンサンブルによる「ポール・クレストン作品集(LP)」と
ポール・クレストンの名著「リズムの原理」(音楽之友社版)
随分長いこと探していました-。
LPはAmazon U.S.A.で偶然見つけました。”買えた”瞬間飛び上って喜び、アメリカから無事届いた時にはガッツポーズ!です♪
LPの収録曲は”Celebration Overture””Zanoni””Prelude and Dance””Anatolia””Jubilee”。傑作「ザノーニ」のノーカット音源として、あまりに貴重なものなんです☆
(「プレリュードとダンス」も、もうあとはウィリアム・レヴェリcond. ミシガン大学バンドの演奏が手に入れば…。)
今日CD化完了したものが届き、早速楽しんでおります♪
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コメント
いつも楽しく拝見させて頂いています。
知識の浅い私には
どのくらい貴重なのかよくわかりませんが...
LP入手おめでとうございます!
amazonには
意外なレア物があったりして
いつも驚かされます。
そういうのに限って検索に引っ掛からなかったりして...
投稿: 吹奏大好き | 2013年4月 5日 (金) 19時14分
吹奏大好きさん、コメントを有難うございます。
私はポール・クレストンが大好きなのですが、近年では演奏される機会も少なく、録音も非常に少ないのです。
「式典序曲」「プレリュードとダンス」「ザノーニ」の人気作すら、国内ではノーカット音源でCD化されたものがありません。(ネット配信のものが僅かにありますが…。)
「ザノーニ」に至っては、海外録音も含めノーカットの商業録音音源はこのLPだけなのです。
クレストン作品が再評価され、多く演奏されまた素晴らしい録音と出会えることを期待するばかりです。
投稿: 音源堂 | 2013年4月 6日 (土) 09時48分
クレストン...
某高橋さんのブログで名前だけ聞いた事があります。
幸い、CDラックに
「アナトリア」のCDがあったので
今から聴いてみようと思います!
嗚呼、友人にクレストンの話をしても
きっと は? って顔をされるのでしょう<<中学バンド
投稿: 吹奏大好き | 2013年4月 6日 (土) 19時58分
「アナトリア」も味わいのある曲なのですが、”クレストンの魅力爆発!”というとやはり「式典序曲」「プレリュードとダンス」「ザノーニ」の3作になると思いますので、ぜひそちらも聴いてみて下さいね。
あ、あと「サクソフォン協奏曲」も!^^)
投稿: 音源堂 | 2013年4月 7日 (日) 23時37分
偶然CDラックにザノニ(関西大学コンクール全国)があったのできいてみました。
なんとも魅力的な曲ですね!
コンクールで使えない曲は埋もれてしまう...というのは吹奏楽のなんとも悲しいところですね。
ところで、ご迷惑なのは承知で橋本音源堂さんに質問があります。
最近、CDの著作権の問題をよく耳にします。
youtubeやニコニコにも沢山の吹奏楽がUPされています
私は高校生なのですが、聴きたい音源はCDを買って聞いています。
しかし、廃盤になっていて手に入らない演奏を聞きたい時は、つい動画サイトを使ってしまいます。
それでも、発売されたばかりのCDの音源がUPされているのを見ると、”これのせいでCD業界が..”と腹が立ちます。
私の同級生などは、吹奏楽を聴く時はもっぱら動画サイトで色々な曲を聴くと言います。
吹奏楽曲・音源のアップロードを肯定すべきか規制すべきか、本当に難しいです。
橋本音源堂さんは動画サイトへのUPについてどうお考えなのか、ぜひ意見を伺いたいのです。
お忙しいかと存じます。
本当に一言でいいので、お返事をいただけたら嬉しい限りです。
長くなってしまい申し訳ありません。
これからもずっと応援しています。
投稿: 吹奏大好き | 2013年4月19日 (金) 20時44分
ネット上にupされたものしか入手し得ない音源は、私も聴いております。しかし、そんな音源でも何とか入手しようと努めており、今回のクレストン作品集もその結果購入できたものです。
私自身は財力の続く限り、コストはかけて元音源(CD・LP・カセット)の購入に執着して臨んでいます。著作権は当然尊重しなければならないものです。
復刻やアナログ音源のCD化も含め、購入可能な商業録音が格段に充実されることを望むばかりです。
投稿: 音源堂 | 2013年4月20日 (土) 04時02分
お返事ありがとうございます!
売れるCD=名曲とは限らず、復刻が難しい演奏も多いのでしょう。
それにまた版権、動画サイト、楽譜、等の問題も加わって.....
本当に難しい所です。
これからはDL販売の時代になるのでしょうか..?
私はCDを買い始めてまだ半年で聴きたくても廃盤になっている物が多く残念です。(この地球を神と~ などなど)
音源堂さんの記事は無知な私にいつも新しい出会いをくれます!
これからも心から応援しています。
お身体を大切にこれからも素敵な記事を書いていただければ、と願います。
ありがとうございました。
追記(^-^;)
最近、佼成の邦人&秋山和義シリーズ(一部)も廃盤が進んでいるようです。本当に残念なことです,,
”飛天””ピッツバーグ序曲”
買いそびれてしまいました(涙)
投稿: 吹奏大好き | 2013年4月21日 (日) 15時09分
有難うございます。自分が好きで始めたことですが、読んでいただける方がいらっしゃるからこそ、頑張れます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
投稿: 音源堂 | 2013年4月21日 (日) 15時40分
はじめまして
ポール・クレストンにつられてやってきました。
管理人さんはクレストンのマリンバコンチェルトを知っていらっしゃいますか?
元はオーケストラの曲なのですが
クレストン自身がアレンジした吹奏楽版があるのです。
あまりにもマイナー過ぎて吹奏楽版の音源は
ないと思われるのですが。
クレストンの傑作アルトサックスのソナタと近い時期に書かれている名曲だと私は思います。
ぜひこの曲を知ってもらいたいなと
思い書かせていただきました。
(知っていたらごめんなさい)
投稿: S・H | 2013年5月26日 (日) 21時10分
S・Hさん、ようこそお越し下さいました!
情報を有難うございます。吹奏楽版はもちろん管弦楽版も聴いたことがなく、興味津々です!…で、早速AmazonでCDを注文しました。ドイツから送られてくるようです。フィラデルフィア管のCDもあるようですが、第1楽章だけのようなのでこれは後回しにします。(吹奏楽版の音源はやはり見当たりませんでした。)
クレストン、大好きなのですが吹奏楽曲以外ではまだ管弦楽作品の一部にまでしか手が廻っていません。これが機会となって”ハマり”に拍車がかかるかもしれませんね。そうなったらそうなったで幸せなことです。^^)
重ねて有難うございます。
投稿: 音源堂 | 2013年5月26日 (日) 22時01分
ザノニ
曲名聞いたことありますね。昔大学の吹奏楽団が演奏していた・・定演だったかコンクールか記憶ないですが
昔はトリチコなど今から思うと先進的な曲を演奏していました
ミシガン大学レベリ指揮のLPはシリーズで4~5セット持っていたと思います
シンフォニックバンド・マーチングバンド・名演奏家などいろいろあったような・・・・
どの曲をお探しでしょうか?
あれば、いつかCDにダビングしてみます
投稿: bandlover | 2013年5月29日 (水) 15時41分
bandloverさん、コメントを有難うございます。
「ザノーニ」は1972年度の全日本吹奏楽コンクールで関西学院大学が演奏し金賞を受賞しており、そのLive録音が現在でも国内唯一の商業録音です。しかし、その演奏は残念ながらカットがあり、前半の憂いに満ちた美しいTrp.ソロがなくなっています。今回入手した音源ではそれを聴くことができるのです。
***
"The Revelli Years"をお持ちなのですね、素晴らしい!CD化も全くされず、今や貴重で高価なものです。
何といってもVol.1(CRS-4202)Vol.4(CRS-4214)が重要です。どちらもLP6枚組で、ニクソン、ジャンニーニ、シューマン、ネリベル、チャンスの作品をはじめ、吹奏楽オリジナルの名曲がどっさり収録されています。永いことこのLPでしか録音のなかった曲も多く、まさに憧れの音源でした。
現在、一部の音源をネット上で聴くことができます。実際に聴いた印象として至上の秀演とまではいえませんが、今でも貴重で興味深い録音であることは変わりません。
投稿: 音源堂 | 2013年5月29日 (水) 21時15分
かって、関学のコンクール自由曲は、定期演奏会で演奏されたものを抜粋(時間短縮)して演奏されていました
よって、定演のテープには、全曲版があるはずです
しかしながら、テープ音源は公開されていないので入手は不可能に近いでしょう
定演のレコードはありますが、これも入手困難です
個人的に、2つほど定期演奏会のFULLテープダビングを持っています(南太平洋・仮面舞踏会などが録音されています・・全面トラック録音の音源からモノラルカタチャンネル録音にダビングしました)
Revelli yearsを確認したら、1巻~4巻の4セットでした。個人用にCD化する予定なので、できたら連絡します
LPのCD化はまだ先になりそうです
Irish guards来日実況録音や大阪市音 辻井指揮 ロザムンデ・魔法使いの弟子など演奏された実況録音などをCD化しました
音符が読めない、演奏経験のない単なる吹奏楽大好き人間の私です
投稿: bandlover | 2013年6月 5日 (水) 15時02分
そうでしたか、bandloverさんは文字通り”純粋の”吹奏楽ファンでいらしたのですか。往年の名録音を数多くお持ちでいらっしゃいますね、素晴らしい!
投稿: 音源堂 | 2013年6月 5日 (水) 23時19分
itune storeに、
Air Combat Command Heritage of America Bandの
Prelude & Danceがありました。
その他に、
United state Navy Bandと思われる演奏を所有しています。
コンクールでは、関学もいいのですが自分としては、近大のほうが好みです。
投稿: ちすりっく | 2013年11月22日 (金) 00時08分
ちすりっくさん、ようこそいらっしゃいました!
「プレリュードとダンス」も本当に大好きな曲でして、挙げていただいた”ヘリテージ・オブ・アメリカ”バンドの他、アメリカ沿岸警備隊バンド、コーネル大学、九州管楽合奏団、東京フィル団員による吹奏楽団、そして本稿で紹介したローレンス大学の音源を所有しています。関学&近大のコンクールLive録音も…。
しかし、決定的名演には出会えていません。クレストン作品の胸のすくような快演を聴きたいと心から願って已みません。
投稿: 音源堂 | 2013年11月22日 (金) 23時14分
音源堂様
いつも吹奏楽曲の詳しい情報・解説ありがとうございます。
なんと、YouTubeにこちらの、ポール・クレストン作品集がアップされておりました。
チャンネル名は MichlinMusic です。
音源堂様のページを見てから、ずっと聴いてみたいと思っておりましたので、やっと念願が叶いました。
まずはお知らせでした。
投稿: | 2021年7月17日 (土) 00時16分
コメントありがとうございます。
このLPは本当に貴重で、CD化など夢のまた夢…。
入手できたのは本当に幸運でしかありませんでした。盤面も綺麗で…。
「ザノーニ」はこのLPの演奏がベストパフォーマンスだと思います。
*****
…今「ザノーニ」の稿を改めて読んでみますと、我ながら「どんだけこの曲好きやねん!」って感じですね^^;)
書きあがるまでにすっごく時間がかかったのを記憶しています。凝り過ぎ!!
投稿: 音源堂 | 2021年7月17日 (土) 01時05分