« 待望のLP音源CD化! | トップページ | アルメニアン・ダンス パート II »
本稿は「橋本音源堂」HPへ移行しました。内容も改訂/up dateしてありますので、下記リンクよりお越し下さい。橋本音源堂HP:アルメニアン・ダンス パートⅠ
2011年2月11日 (金) 吹奏楽 | 固定リンク Tweet
A.リードの代表作としてだけでなく、吹奏楽というジャンル 全体を代表する傑作がいよいよ登場ですね。音源堂さんの 解説もいつにも増して大作で、この曲に対する強い思い入れが感じられますね。
私はいわゆる「パートII」の方を先に知ったので、ド派手な 終楽章を擁するパートIIに対してパートIは当初、ちょっと 地味な印象しかありませんでした。
しかし、その後この曲を繰り返し聴き込んでいくうちに、 その旋律の美しさやしっかりした曲の構成に、どんどん 惹きこまれていった覚えがあります。
この曲を知った高校生の頃、吹奏楽とは別の趣味として、 海外の放送を短波ラジオで受信して楽しんでいたのですが、この曲の題材となっているアルメニア共和国からの放送も良好に受信することができ、「ああ、これがリードのあの曲の国から放送なんだなぁ…」と思いにふけっていたものです。 (ちなみに放送開始時にはハチャトゥリアンの「ガイーヌ」から「ばらの乙女の踊り」の一節が流れていました。)
長々と書きましたが実はこの曲、私はまだ演奏したことがないんです。 選曲の段階で音だし程度にやったことはあるのですが、 演奏会本番ではまだ一度も演奏したことがありません。 いつか、実演の機会が巡ってくることを祈ってやまない一曲です。
投稿: HARA-P | 2011年2月13日 (日) 22時27分
HARA-Pさん、有難うございます。お察しの通り、この曲には(パートIIも含め)深い思入れがあります。最近では「パートI」を現在所属する楽団の前々回定演で演りました。本稿はその際に改めて研究を進めてあったのですが、文章が思い通りにまとまらず、遂に1年以上が経過してしまっておりました。 昨年末、すぎ先生から「パートI」を題材に講習をするので参考にしたいから、本稿をまとめて欲しいとの依頼をいただき、その時点で本稿前半は完成。しかし、その後も思入れが強すぎるのか、なかなか納得行く文章とならずさらに苦慮しましたが、漸く完成できました。
次稿は「パートII」を採り上げます。そこではゴミダス・ヴァタベッドをめぐるエピソード、並びに民謡原曲の音源、私自身の「アルメニア舞曲」との関りを中心に執筆致すつもりです。またお越しいただけましたら幸いです。
投稿: 音源堂 | 2011年2月13日 (日) 23時01分
実は自分の所属する吹奏楽団の、今年の定演のメイン曲が「アルメニアンダンス全曲」なのです。 なんたる偶然、と思いながら読ませて頂きました。
次回の「パートⅡ」も非常に楽しみです。
投稿: 寒風亭楓々 | 2011年2月14日 (月) 13時26分
寒風亭楓々さん、有難うございます。 「パートII」、まだ考えがまとまっていないのですが、頑張ります☆
投稿: 音源堂 | 2011年2月14日 (月) 21時11分
ときどき拝見させていただいています。 待望のアルメニアンダンスが取り上げられて、うれしくなりました。
高校時代に初めてこの曲を聴き、国籍不明の美しい旋律に引き込まれました。 一日一回は部屋で聞いていた時期もありました。 また最近では、某番組で淀川工科高校の丸谷先生が愛してやまない曲であるとおっしゃっていました。
多くの団体がコンクールや演奏会にて取り上げていることからも、この曲が多くの方に愛されていることがわかります。 これからももっと多くの方に愛され、1年に1度は生の演奏に触れられる曲であって欲しいと思います。
次回のパートⅡも楽しみにしております。
投稿: メタボおやじ | 2011年2月19日 (土) 14時59分
メタボおやじさん、ようこそお越し下さいました。コメントもいただきとても嬉しく存じます。
アルメニアン・ダンスは私にとっても想い出の一曲なのです。愛される名曲であり続け、次の世代、また次の世代へと受け継がれていくことを願って已みません。
ぜひ他の曲の稿もご覧いただき、お気軽にコメントをお寄せ下さいね☆
投稿: 音源堂 | 2011年2月19日 (土) 18時28分
去年の3000人の吹奏楽で演奏しました。大人数で尚且つ京セラドームという大きな会場での演奏でしたので、身震いするぐらい感動しました。 ホイ、私のナザンの変拍子感、アルトサックスのメロディが病みつきです。 私が担当したクラリネットにとっては決して簡単な曲ではないんですが、苦労を乗り越えるだけの価値のある曲です。
投稿: ゼスト | 2011年2月22日 (火) 16時04分
ゼストさん、コメントを有難うございます。私にとってもこの「アルメニア舞曲」は、文字通り全力でぶつかっていった-そういう気持ちで取り組んだ楽曲です。 そして間違いなく、それに応えてくれた音楽でした☆
投稿: 音源堂 | 2011年2月22日 (火) 21時02分
こんばんは。 いやあ遂に登場しましたね。私も学生時分にこの曲と出会い、難しくも快い感覚が印象的だったと思います。リード作品は、中学生の時は音プレに惹かれ、その上の学校ではこの曲に惹かれた訳です。 何かの機に、この曲はクラシック界のベートーベンの第5か第9に相当する吹奏楽界の歴史的名曲だ、とのコメントに接しましたが、正にそのとおりだと思います。
投稿: 長谷部 | 2011年3月 8日 (火) 21時57分
長谷部さん、コメントを有難うございます。 あれほど絶大な人気を誇ったこの曲も、近時やや演奏機会が減ってきて、「知らない」という人の多い世代が生じているらしいのです。 素晴らしい楽曲ですから、ぜひ世代を超えて楽しんで欲しいですよね!
投稿: 音源堂 | 2011年3月 8日 (火) 22時20分
ご無沙汰してます。 先日、ツイッター吹奏楽団「粒吹」に参加して、34年ぶりに吹奏楽やりました。 オリジナル曲のメインが「たなばた」と「アルメニアンダンスPartI」でした。 「アルメニアンダンス」は初めてでしたので、もちろん演奏前にこちらのページも拝読し、参考にさせていただきました。 「弦バス」での参加でしたが、音符はそんなに難しくなかったので、曲を楽しむ余裕が少しありました。 (リード作品は「サスカッチアンの山」や「アレルヤ・ラウダムス・テ」を演奏したことはあったのですが…。)
今後もブログ楽しみにしてます。
投稿: Lionbass | 2011年5月20日 (金) 05時38分
Lionbassさん、コメントを有難うございます。 貴Blog拝見致しました。”弾ける”コントラバスが居てくれると、吹奏楽もそのポテンシャルはぐんと上がりますよね。
>「サスカッチアンの山」や「アレルヤ・ラウダムス・テ」 いやー懐かしいですね!どちらもとっても良い曲です☆
投稿: 音源堂 | 2011年5月21日 (土) 16時37分
ご無沙汰してます。ブラバンKISSです。本年もよろしくお願いします。やっと、PCのネット回線を、再導入出来たので、こちらからお邪魔しました。 こちらでも紹介されているリード&TKWOのCDの出版元である佼成出版社が、昨年それらの取り扱いを終了したとの事で大変驚きました。私のコレクションにも結構な数が並んでいますが、何か寂しさを感じますね。 少しそれてしまいましたが、この曲ほどたくさんの演奏を聴いたのはあまり類を見ません。まさに吹奏楽曲の王様ですよね。聴き始めると、いつも一気にパートⅡまで聴いてしまいます。すばらしい。リード万歳!
投稿: ブラバンKISS | 2014年1月23日 (木) 00時47分
ブラバンKISSさん、こちらこそどうぞ宜しくお願い致します。つい先日、大学時代の同期が出演するコンサートに誘いを受け、久々にアルメニアンダンス(全曲)をLiveで聴く機会を得ました。「農民の訴え」あたりにくると随分昔の出来事や、音楽に向けられた自分の情熱が思い返され、じーんとくるものがありました。とにかくこの楽曲はとてつもない名曲であります。
▼
音楽に向けたささやかな希望、夢というものを見続けていたいと思い、タイミング的にも最後のチャンスと思って或るチャレンジをしました。 しかし結果は、どうしても認めたくなかった自分の無力さを改めて自覚させられるだけに終わりました。単に結果が出なかったということではなく、もう自分の年齢や置かれた環境の制約を考えると、今後可能な限り努力したとしてもその延長線上に描けるものがないと感じてしまったのです。
もう20年近くも前に、あれほど愛していたバンドを辞めることになった時、私のそんな”夢”は、実のところ既に死んでしまっていたのでしょう。それが亡霊となって現在まで…。そう思うと悲しくてたまりません。
にわかに自分がどうすべきなのか判りません。結局は何も変わらない、変えられないのかもしれませんが、とりあえず今は静かに考えたいと思います。
というわけで、本Blog当面お休みします。 (実は既に休んでいました。お世話になっている方に3日前お会いした際、「見てみたい」と言われたので、一時的に再オープンしたに過ぎません。)
投稿: 音源堂 | 2014年1月24日 (金) 09時04分
すみません。今、このコメントを見て、驚きました。blog休まれていたのですね。文面から、何か相当のお辛いことが有ったようですね。私も、吹奏楽を離れてちょうど20年になります。私の場合は、専門的なライセンスもないアマチュア愛好家でしたが、縁あって地元のスクールバンドを指導しておりました。悲しいこともありましたが、楽しく、熱くなれたすばらしい思い出も、たくさん得ることができました。活動を辞めてからは、腑抜けのような状態が何年も続きましたが、今は、吹奏楽を通してのたくさんの出会いに心から感謝しています。夢中で集めた、棚の数百枚のCDたちが、見守ってくれているような気もして・・。このサイト大好きです。無理せずに、末永く続けていってくださいね。いつか、お会いして吹奏楽談義がしたいですねえ。(笑) 楽曲のコメントから、逸れてしまいました。アルメニアンダンスは、リードの吹奏楽への思い、夢が織り込まれた名曲です。(みんな、わーっとる。) では、また来ますね。
投稿: ブラバンKISS | 2014年6月 1日 (日) 01時07分
無性に、この曲が聴きたくなり、そしたら、「シエナWO」の新盤に、この曲を含む全曲と、「シンフォニック・プレリュード」、「イン・メモリアム」までも収録されていて早速購入、聴いてみました。 さすがに「シエナWO」。佐渡盤と比べても、遜色なく、むしろアクティブな「鳴り」と「印象」でクオリティも高く、秀演でしたが、少しガッチリと仕上げすぎて、推進力に欠ける印象も受けました。 音楽には、寸分のスキもなく緊張感を要求され、それが、大きな感動を生むという面があることは、よく知っています。しかし、リードの作品には、時に「自由さ」が「憧れ」でもありますよね。これだけの楽団ですから、もっと、プレイヤーに任せる部分があっても、魅力的なアプローチが出来たのでは?と思いました。 でも、この曲は全曲を聴いてこそ、真価を発揮する気がします。そうすると、第1楽章としての意味合いが出てきて、 エネルギーの持って行き方やアプローチも変わってくると思います。私も、なるべく全曲を通して、聴いています。 こちらで、推薦されている、自演盤の魅力も色褪せませんね。フィルハーモニアWEも、時々、引っ張り出して聴いてます。野庭や淀工は、普門館でライブで聴き、感動しました。随分、昔のことになってしまいましたが、懐かしい思い出です。
投稿: ブラバンKISS | 2016年4月 6日 (水) 22時54分
私にとってもアルフレッド・リードはたまらなく好きな楽曲を次々ともたらしてくれた、本当に大切な存在です。 まだ「第1組曲」も「第3組曲」も「エル・カミーノ・レアル」も「ハムレットへの音楽」も…その他にもまだまだ語らせていただいていない作品がたくさん! それらと比較しても、やはりアルメニアンダンスが私自身の中で飛び抜けた存在であることは間違いありません。抱き続けた憧れも、曲に刻まれた想い出も、格別過ぎるのです。
投稿: 音源堂 | 2016年4月 6日 (水) 23時40分
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: アルメニアン・ダンス パート I:
コメント
A.リードの代表作としてだけでなく、吹奏楽というジャンル
全体を代表する傑作がいよいよ登場ですね。音源堂さんの
解説もいつにも増して大作で、この曲に対する強い思い入れが感じられますね。
私はいわゆる「パートII」の方を先に知ったので、ド派手な
終楽章を擁するパートIIに対してパートIは当初、ちょっと
地味な印象しかありませんでした。
しかし、その後この曲を繰り返し聴き込んでいくうちに、
その旋律の美しさやしっかりした曲の構成に、どんどん
惹きこまれていった覚えがあります。
この曲を知った高校生の頃、吹奏楽とは別の趣味として、
海外の放送を短波ラジオで受信して楽しんでいたのですが、この曲の題材となっているアルメニア共和国からの放送も良好に受信することができ、「ああ、これがリードのあの曲の国から放送なんだなぁ…」と思いにふけっていたものです。
(ちなみに放送開始時にはハチャトゥリアンの「ガイーヌ」から「ばらの乙女の踊り」の一節が流れていました。)
長々と書きましたが実はこの曲、私はまだ演奏したことがないんです。
選曲の段階で音だし程度にやったことはあるのですが、
演奏会本番ではまだ一度も演奏したことがありません。
いつか、実演の機会が巡ってくることを祈ってやまない一曲です。
投稿: HARA-P | 2011年2月13日 (日) 22時27分
HARA-Pさん、有難うございます。お察しの通り、この曲には(パートIIも含め)深い思入れがあります。最近では「パートI」を現在所属する楽団の前々回定演で演りました。本稿はその際に改めて研究を進めてあったのですが、文章が思い通りにまとまらず、遂に1年以上が経過してしまっておりました。
昨年末、すぎ先生から「パートI」を題材に講習をするので参考にしたいから、本稿をまとめて欲しいとの依頼をいただき、その時点で本稿前半は完成。しかし、その後も思入れが強すぎるのか、なかなか納得行く文章とならずさらに苦慮しましたが、漸く完成できました。
次稿は「パートII」を採り上げます。そこではゴミダス・ヴァタベッドをめぐるエピソード、並びに民謡原曲の音源、私自身の「アルメニア舞曲」との関りを中心に執筆致すつもりです。またお越しいただけましたら幸いです。
投稿: 音源堂 | 2011年2月13日 (日) 23時01分
実は自分の所属する吹奏楽団の、今年の定演のメイン曲が「アルメニアンダンス全曲」なのです。
なんたる偶然、と思いながら読ませて頂きました。
次回の「パートⅡ」も非常に楽しみです。
投稿: 寒風亭楓々 | 2011年2月14日 (月) 13時26分
寒風亭楓々さん、有難うございます。
「パートII」、まだ考えがまとまっていないのですが、頑張ります☆
投稿: 音源堂 | 2011年2月14日 (月) 21時11分
ときどき拝見させていただいています。
待望のアルメニアンダンスが取り上げられて、うれしくなりました。
高校時代に初めてこの曲を聴き、国籍不明の美しい旋律に引き込まれました。
一日一回は部屋で聞いていた時期もありました。
また最近では、某番組で淀川工科高校の丸谷先生が愛してやまない曲であるとおっしゃっていました。
多くの団体がコンクールや演奏会にて取り上げていることからも、この曲が多くの方に愛されていることがわかります。
これからももっと多くの方に愛され、1年に1度は生の演奏に触れられる曲であって欲しいと思います。
次回のパートⅡも楽しみにしております。
投稿: メタボおやじ | 2011年2月19日 (土) 14時59分
メタボおやじさん、ようこそお越し下さいました。コメントもいただきとても嬉しく存じます。
アルメニアン・ダンスは私にとっても想い出の一曲なのです。愛される名曲であり続け、次の世代、また次の世代へと受け継がれていくことを願って已みません。
ぜひ他の曲の稿もご覧いただき、お気軽にコメントをお寄せ下さいね☆
投稿: 音源堂 | 2011年2月19日 (土) 18時28分
去年の3000人の吹奏楽で演奏しました。大人数で尚且つ京セラドームという大きな会場での演奏でしたので、身震いするぐらい感動しました。
ホイ、私のナザンの変拍子感、アルトサックスのメロディが病みつきです。
私が担当したクラリネットにとっては決して簡単な曲ではないんですが、苦労を乗り越えるだけの価値のある曲です。
投稿: ゼスト | 2011年2月22日 (火) 16時04分
ゼストさん、コメントを有難うございます。私にとってもこの「アルメニア舞曲」は、文字通り全力でぶつかっていった-そういう気持ちで取り組んだ楽曲です。
そして間違いなく、それに応えてくれた音楽でした☆
投稿: 音源堂 | 2011年2月22日 (火) 21時02分
こんばんは。
いやあ遂に登場しましたね。私も学生時分にこの曲と出会い、難しくも快い感覚が印象的だったと思います。リード作品は、中学生の時は音プレに惹かれ、その上の学校ではこの曲に惹かれた訳です。
何かの機に、この曲はクラシック界のベートーベンの第5か第9に相当する吹奏楽界の歴史的名曲だ、とのコメントに接しましたが、正にそのとおりだと思います。
投稿: 長谷部 | 2011年3月 8日 (火) 21時57分
長谷部さん、コメントを有難うございます。
あれほど絶大な人気を誇ったこの曲も、近時やや演奏機会が減ってきて、「知らない」という人の多い世代が生じているらしいのです。
素晴らしい楽曲ですから、ぜひ世代を超えて楽しんで欲しいですよね!
投稿: 音源堂 | 2011年3月 8日 (火) 22時20分
ご無沙汰してます。
先日、ツイッター吹奏楽団「粒吹」に参加して、34年ぶりに吹奏楽やりました。
オリジナル曲のメインが「たなばた」と「アルメニアンダンスPartI」でした。
「アルメニアンダンス」は初めてでしたので、もちろん演奏前にこちらのページも拝読し、参考にさせていただきました。
「弦バス」での参加でしたが、音符はそんなに難しくなかったので、曲を楽しむ余裕が少しありました。
(リード作品は「サスカッチアンの山」や「アレルヤ・ラウダムス・テ」を演奏したことはあったのですが…。)
今後もブログ楽しみにしてます。
投稿: Lionbass | 2011年5月20日 (金) 05時38分
Lionbassさん、コメントを有難うございます。
貴Blog拝見致しました。”弾ける”コントラバスが居てくれると、吹奏楽もそのポテンシャルはぐんと上がりますよね。
>「サスカッチアンの山」や「アレルヤ・ラウダムス・テ」
いやー懐かしいですね!どちらもとっても良い曲です☆
投稿: 音源堂 | 2011年5月21日 (土) 16時37分
ご無沙汰してます。ブラバンKISSです。本年もよろしくお願いします。やっと、PCのネット回線を、再導入出来たので、こちらからお邪魔しました。
こちらでも紹介されているリード&TKWOのCDの出版元である佼成出版社が、昨年それらの取り扱いを終了したとの事で大変驚きました。私のコレクションにも結構な数が並んでいますが、何か寂しさを感じますね。
少しそれてしまいましたが、この曲ほどたくさんの演奏を聴いたのはあまり類を見ません。まさに吹奏楽曲の王様ですよね。聴き始めると、いつも一気にパートⅡまで聴いてしまいます。すばらしい。リード万歳!
投稿: ブラバンKISS | 2014年1月23日 (木) 00時47分
ブラバンKISSさん、こちらこそどうぞ宜しくお願い致します。つい先日、大学時代の同期が出演するコンサートに誘いを受け、久々にアルメニアンダンス(全曲)をLiveで聴く機会を得ました。「農民の訴え」あたりにくると随分昔の出来事や、音楽に向けられた自分の情熱が思い返され、じーんとくるものがありました。とにかくこの楽曲はとてつもない名曲であります。
▼
音楽に向けたささやかな希望、夢というものを見続けていたいと思い、タイミング的にも最後のチャンスと思って或るチャレンジをしました。
しかし結果は、どうしても認めたくなかった自分の無力さを改めて自覚させられるだけに終わりました。単に結果が出なかったということではなく、もう自分の年齢や置かれた環境の制約を考えると、今後可能な限り努力したとしてもその延長線上に描けるものがないと感じてしまったのです。
もう20年近くも前に、あれほど愛していたバンドを辞めることになった時、私のそんな”夢”は、実のところ既に死んでしまっていたのでしょう。それが亡霊となって現在まで…。そう思うと悲しくてたまりません。
にわかに自分がどうすべきなのか判りません。結局は何も変わらない、変えられないのかもしれませんが、とりあえず今は静かに考えたいと思います。
というわけで、本Blog当面お休みします。
(実は既に休んでいました。お世話になっている方に3日前お会いした際、「見てみたい」と言われたので、一時的に再オープンしたに過ぎません。)
投稿: 音源堂 | 2014年1月24日 (金) 09時04分
すみません。今、このコメントを見て、驚きました。blog休まれていたのですね。文面から、何か相当のお辛いことが有ったようですね。私も、吹奏楽を離れてちょうど20年になります。私の場合は、専門的なライセンスもないアマチュア愛好家でしたが、縁あって地元のスクールバンドを指導しておりました。悲しいこともありましたが、楽しく、熱くなれたすばらしい思い出も、たくさん得ることができました。活動を辞めてからは、腑抜けのような状態が何年も続きましたが、今は、吹奏楽を通してのたくさんの出会いに心から感謝しています。夢中で集めた、棚の数百枚のCDたちが、見守ってくれているような気もして・・。このサイト大好きです。無理せずに、末永く続けていってくださいね。いつか、お会いして吹奏楽談義がしたいですねえ。(笑)
楽曲のコメントから、逸れてしまいました。アルメニアンダンスは、リードの吹奏楽への思い、夢が織り込まれた名曲です。(みんな、わーっとる。)
では、また来ますね。
投稿: ブラバンKISS | 2014年6月 1日 (日) 01時07分
無性に、この曲が聴きたくなり、そしたら、「シエナWO」の新盤に、この曲を含む全曲と、「シンフォニック・プレリュード」、「イン・メモリアム」までも収録されていて早速購入、聴いてみました。
さすがに「シエナWO」。佐渡盤と比べても、遜色なく、むしろアクティブな「鳴り」と「印象」でクオリティも高く、秀演でしたが、少しガッチリと仕上げすぎて、推進力に欠ける印象も受けました。
音楽には、寸分のスキもなく緊張感を要求され、それが、大きな感動を生むという面があることは、よく知っています。しかし、リードの作品には、時に「自由さ」が「憧れ」でもありますよね。これだけの楽団ですから、もっと、プレイヤーに任せる部分があっても、魅力的なアプローチが出来たのでは?と思いました。
でも、この曲は全曲を聴いてこそ、真価を発揮する気がします。そうすると、第1楽章としての意味合いが出てきて、
エネルギーの持って行き方やアプローチも変わってくると思います。私も、なるべく全曲を通して、聴いています。
こちらで、推薦されている、自演盤の魅力も色褪せませんね。フィルハーモニアWEも、時々、引っ張り出して聴いてます。野庭や淀工は、普門館でライブで聴き、感動しました。随分、昔のことになってしまいましたが、懐かしい思い出です。
投稿: ブラバンKISS | 2016年4月 6日 (水) 22時54分
私にとってもアルフレッド・リードはたまらなく好きな楽曲を次々ともたらしてくれた、本当に大切な存在です。
まだ「第1組曲」も「第3組曲」も「エル・カミーノ・レアル」も「ハムレットへの音楽」も…その他にもまだまだ語らせていただいていない作品がたくさん!
それらと比較しても、やはりアルメニアンダンスが私自身の中で飛び抜けた存在であることは間違いありません。抱き続けた憧れも、曲に刻まれた想い出も、格別過ぎるのです。
投稿: 音源堂 | 2016年4月 6日 (水) 23時40分