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2008年1月 6日 (日)

ハリソンの夢

Peter_grahamHarrison's Dream
P.グレイアム
(Peter Graham 1958- )








私がピーター・グレイアム(冒頭画像)の名を初めて知ったのは「ディメンションズ(Dimentions)」という作品を耳にした時であった。シンプルで親しみやすい明快な音楽であり、またブラスバンドから吹奏楽に編曲されたものであるためかややぎこちない部分もあるのだが、主部に入ってからのファゴットの伴奏楽句や中間部のオーボエ・ソロの部分など、個性的な響きと旋律が間違いなく存在すると感じられた。

今や、グレイアムは吹奏楽・ブラスバンド界に作品を提供する作曲家として、圧倒的な存在感である。「ザ・レッドマシーン」「ゲールフォース」「地底旅行」「モンタージュ」といった優れた作品を数多く生み出しているが、何と言っても世界的に名声を不動のものとしたのが、2000年に作曲され、2002年のABAオストワルド作曲賞を受賞した「ハリソンの夢」である。

Usafconcertband_2ブラスバンド版と吹奏楽版がほぼ同時進行で作られた経緯にあるが、吹奏楽版は屈指の華麗なる技術を誇る
アメリカ空軍ワシントン
DCバンド
(The United States
Air Force Band,
Washington D.C.)

からの委嘱によるもので、演奏難度はずば抜けて高い。

快速なテンポで、実にめまぐるしく木管群がうごめく冒頭からして圧倒される。まさに超絶難度のパッセージが連続し演奏は困難を極めるが、作曲の背景からすればその「困難さ」は、この曲にとって”必然”なのだと思う。

♪♪♪

「デーヴァ・ソベルの輝かしい著作『経度』が、この作品の背後にあるインスピレーションを与えてくれました。
これは“経度問題”を解決する18世紀の英国の時計技師ジョン・ハリソンの苦闘のさまを表現した作品です。(経度測定のため)船上の現在時刻と母港の時刻を同時に正確に知ることを必要とする海。その海において経度を計算できなかったがために、結果として多くの船が失われました。

音楽は、機械的な展開すなわち正しく数学的であり、韻律のように計算されたラインに沿って構築され、同時に新ロマン主義的です。
時計技師の仕事場の耳にこだまするようなさまざまな音が、悪夢の中の情景-(失われた)無数の命が解決を願っていた、という現実的認識にハリソンが取り憑かれているさまと交錯します。」

(作曲者グレイアムのコメント/樋口 幸弘氏の訳による)

PhotoPhoto_2グレイアムがインスピレーションを得たというデーヴァ・ソベル著
『経度』
(原題 ”Longitude”
/Dava Sobel)
は、
「経度への挑戦
一秒にかけた四百年

という題名で邦訳も出版されている
(藤井 留美 訳 ・翔泳社 刊)


そこには18世紀のイギリスで、さまざまな苦難に苛まれながらも、国家的・人類的な課題であった「航海時の経度特定」の解決に生涯を賭した、一人の時計職人の姿が描かれている。

既に概念的には「緯度・経度」ともに確立して久しかったものの、天体観測から比較的容易に測定できる「緯度」に対し、「経度」に関しては、太洋上にあって自身の船が如何なる位置にあるかを特定することが困難な時代であった。
航海中の経度が特定できないために、座礁による難破や航海の長期化、ルートが限定されるゆえの掠奪船・海賊船の横行が生じ、国家的な問題となっていたのである。
1707年には経度測定を誤ったイギリス海軍艦隊が座礁・難破して旗艦アソシエーション号をはじめ4隻が沈没、2,000名もの船員の命を失うという極めて痛ましい事態となる。

かかる状況を打開すべく、1714年にイギリス議会は”経度法”を制定、「航海中の船舶が正確な精度で現在位置の経度を測定できる方法」に関し、その開発者に2万ポンドの懸賞金を与えることとした。この懸賞金は現在の数百万ドルにあたる巨額であったという。

この難題の解決方法は大きく二つ。一つは天体観測に基くもの(主に月距法)、そしてもう一つは出港地(イギリス)時間の特定による方法である。

     ※洋上船舶における現地時間は太陽の観測によって把握可能であったため、
       問題は出港地(イギリス)時間を把握することであった。現在地点と出港地
       の時間が1時間ズレるごとに15度移動している計算である。従って、航海中
       でも出港地の現在時間が正確に把握できれば、現在位置の経度特定が可
       能になるのである。


前者は算出方法が複雑で正確性にブレがある上、悪天候などにより月が観測できない状態ではお手上げとなる。
これに対し、出港地の時間を特定する方法は天候の影響がなく、算出も比較的容易であった。しかし、航海中の洋上で正確に稼動する時計がない!

John_harrison揺れる船上では振り子時計はお手上げだし、長い航海期間中も停止することなく稼動し、現地の気温・湿度変化などにも耐え得る機械時計でなければならない。
-そんな”洋上時計”の開発に、敢然と挑んだのがジョン・ハリソン(John Harrison 1693-1776)であった。




ハリソンの最初の洋上時計「H1」の完成は、製作着手から7年が経った1735年。しかし驚いたことに、ハリソンは懸賞金獲得の前提となる航海試験を望まず、自らサイズダウンを含めた改良を申し出るのだった。性能自体は要件を満たし得るものであったにもかかわらず、である。
そして、自身が目指す洋上時計を探求するハリソンの格闘は続き、懐中時計の大きさまでサイズダウンされた「H4」が1761年に完成、遂に航海実験でその正確さを実証した。

しかし、ここに至ってもネヴィル・マスケリンをはじめとする「月距法」推進派の天文学者たちから妨害を受けるなど、ハリソンの苦難は終わらない。ハリソンが最後に作成した洋上時計「H5」によって、ハリソンが漸く完全なる栄光に浴したのは1773年のことである。実に40年以上に亘る歳月と労苦を費やしたのであった。

John_harrisons_h3_chronometerJohn_harrisons_h4_2(左)造形も魅力的なH3
(右)驚くべきサイズダウンを実現したH4








洋上時計の完成は人類に莫大な貢献を果したし、製作者ハリソンに絶大なる賞賛と栄光を与えた。
それは、ハリソンがあくまで自らの理想と美意識に基き、生涯を通じて探求を続け、困難を乗り越えたことによるものだ。これは芸術にも通じるものであり、だからこそグレイアムに深い共感を与えたのではないだろうか。
(尚、当時ハリソンの支援者に「グレイアム」という人物がいたそうで、これも面白い偶然である。)

※「ハリソンの夢」を演奏・鑑賞されるなら「経度への挑戦」はぜひご一読いただきたいところであるが、「そこまでは」と仰る方は”絵本”は如何?
Photo_2「海時計職人ジョン・ハリソン」
Louise Borden 著/Erik Blegvad 画
/片岡しのぶ 訳
(あすなろ書房 刊)
素朴な絵と、端的なストーリーで描かれており、当然非常に判りやすい。またこの絵本によれば、ジョン・ハリソンは大変優れた音感の持ち主でもあったとのことである。



♪♪♪

「ハリソンの夢」のスコアを開いて眼を引くのは、冒頭からして(一般に使用されることの多い)4/4拍子ではなく、4/8拍子で記譜されていることだ。
音符が細かくなるので、スコアのヴィジュアル的に高いスピード感を伝える意図もあるかもしれないが、何といっても作曲者コメント通り、全編に亘って非常に数学的に作られていることが、そこにも端的に現れているのだと思う。このことは充分に意識しなければならない。
具体的な例を挙げれば、

・4拍5連符をしばしば使用したり、後半のクライマックスでは徐々にビートを速めていくウッドブロックが数学的に指定されているほか、各楽句の噛み合いも細かく示されるなど、記譜の厳密さは研ぎ澄まされている。それらを確実に奏することで、細やかな対比やニュアンスを表現することが求められている。

・テンポ転換も前後の”位置関係”がはっきりするように指定されている。
Photo_3


例えば上画像のように、それこそ経度の特定によって洋上船舶の位置を特定したハリソンの如く、明確に標を示しているのだ。

「楽譜に作曲者の意図を全て示すことには限界がある」とは言い古されてきたことだが、その限界に”挑戦”することも、ハリソンの生き様に共感したグレイアムの作曲意図の一つではなかっただろうか。「数学的」であることの意味はそれだと私は考えている。
(必ずしも作曲者意図通りの演奏が、その音楽の魅力を最大限引き出すこととイコールではないが、ここまで明確に作曲者の意思がある以上、それを確りと理解することは重要なはずである。)

そして、この曲が素晴らしいのは単に「数学的」に極められたストラクチャー(=作曲家の職人芸)ゆえでなく、それを備えた上でなお、魅力的な旋律と充分な音楽的高揚が情緒的にもアピールし、一体となって感動をもたらすからに他ならない。

♪♪♪

構成は大きく3部形式。描写的な要素もあるが、ストーリーを追って展開するのではなく、あくまでもインスピレーションをもとに、純粋に音楽として構成された作品といえる。

1冒頭Allegroは4/8拍子、♪=168の快速なテンポで32分音符の激しい打楽器のビートに始まる。様々な機械音の交錯するハリソンの作業所を描写するとされるこの部分の木管群のアンサンブルは、まさに壮絶!
荒れ狂う波のようなその木管と重厚な低音をバックに、金管群が荘厳で息の長い旋律を提示する。この快速部分ではTimp.も大活躍で、殊に効果的なグリッサンドはエキサイティング!

一旦静まってゆったりとした4/2拍子、ファゴットの陰鬱なソロを挟み、再び冒頭の楽句が戻ってきて、各楽器のソリをフィーチャーした展開部へ。
それまで断片的だった旋律が徐々に完全な姿となり、114小節目からその全容を現す。
2この旋律は、途中に諧謔的なファゴットやアルトサックスのソロが印象的である”グロテスクなワルツ”を挿入しつつも、執拗に繰り返されるが、それはあたかも飽くなきハリソンの挑戦を表すかのようである。
音楽はこのあと徐々に遠く静まって、哀しげで緊張感の高いブリッジを経て中間部に入る。

中間部はエレジー。(この部分のみが抽出され、一つの作品として出版もされている。)ここに現れる旋律は、海難で命を落とした人々への鎮魂歌であるとともに、後にハリソンが漸く手にした”栄光”のテーマとしても使用される。
3美しいHornのソロが大変印象的で、抒情的でロマンティックな楽想は快速部分と見事なコントラストを成すものである。

Water_gong8度打ち鳴らされる鎮魂のチャイムと、サックス+金管の奏者が打ち重ねていくハンドベル(トライアングル・サウンドとの指定)、それにウォーターゴングの響きが織り成す幻想的なサウンドがブリッジとなり、冒頭の熱狂へ戻っていく。

第1部をコンパクトにした再現部の後、時計を刻み続けるウッドブロックにのって、スネアのリムショット+バスドラムの打込みが(312小節)、"その瞬間"を予感させてくる。

4輝かしいチャイムと、Trp.をはじめとする高音群の躍動するリズム、重厚さを増すベース・ライン、そして高らかなHornの歌が折り重なって放射状に高揚。ウッドブロックの刻む時計がスピードを増す頂点で、遂に歓喜に溢れた栄光の瞬間はおとずれるのだ!

4/2拍子で表記されたポリリズムとなって、雄大なエレジーの旋律と8分音符の分散和音の律動感が交錯し、立体的な音楽となるクライマックスは、洵に感動的である。
エレジーの旋律はほどなく静まり、音符を拡大して遠く弱くぼやけて、幻想的な情景に溶けていく。最後はどこまでもクレッシェンドしていくB♭音に、全楽器が徐々に一つになって、永遠のエネルギーを湛え堂々と全曲を閉じる。

♪♪♪

音源は以下をお薦めしたい。

Photo_4秋山 和慶cond. 大阪市音楽団
快速部分における金管の音色など、スピード感がやや不足しているのは残念だが、アナリーゼの充実した秀演で、フレーズも大きく捉えられており、大変音楽的。
特筆すべきは終盤のクライマックス(338~341小節)のアンサンブルの絶妙さ。重厚なサウンドとポリリズムの中、絡み合う各パートのバランスが洵に見事!旋律が埋没することなく大きな流れとしてくっきり示されており、「ああ、こういう音楽なんだ!」と認識させられる。

Usafローウェル・グレイアムcond.
アメリカ空軍ワシントンDCバンド

委嘱者による演奏。快速部分のポジティブさ、鮮烈さは並ぶものなしで、このバンドの面目躍如。このバンドは曲のメカニックが難しければ難しいほど”燃える”感じがある。

Corporanユージン・コーポロンcond.
ノーステキサス大学ウインドシンフォニー

各楽器とも清廉な音色で、非常にスッキリと聴かせる演奏。但し、快速部分のTimp.の音色には疑問が残る。


Royal_mクリス・デイヴィスcond.
ロイヤル・マリーンズ・バンド

私はこのバンドのオーソドックスなサウンドが大好き。やや切れ味を欠く印象であるが、情熱的な演奏。「ハリソンの夢」はイギリス海軍に縁の深い作品であり、H1をフィーチャーしたCDジャケットにも思い入れが感じられる。

【その他の所有音源】
  ドナルド・ハンスバーガーcond. 東京佼成ウインドオーケストラ(Live)
  リチャード・ワイマンcond. アメリカ沿岸警備隊バンド(Live)


♪♪♪

私の「ハリソンの夢」の第一印象は「すげー曲!だけど・・・」と何となくピンとこないものではあった。
しかし「経度への挑戦」を読んで作品の背景にあるジョン・ハリソンの人生を知り、興味を深めてから改めて聴いてみると、大きな感動が得られたのである。楽団ごとの演奏の個性もハッキリと見えてくる。

つくづく、”理解”するということの重要性を痛感させられた。
音楽を演奏・鑑賞する立場として、理解にむけた努力はゆめゆめ怠ってはならないのだと思う。

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コメント

はじめまして!このブログはちょくちょく拝見して勉強させてもらっています。吹奏楽の名作を研究したサイトってオケと比べて圧倒的に少ないですよね。もっとこのようなブログが増えるといいなー、と思いながら応援しています^^

で、私はどちらかというと吹奏楽よりブラスバンドのCDばかり聴いている人なのですが、『ハリソン』と言ったらやはりこれは必聴!(例え吹奏楽ファンであっても)という演奏が。『Music of the Spheres』というCDに入っているYBSバンドのハリソン(スタジオ録音)です。
私はこのCDを聴いてハリソンが音楽的にこんなに充実した作品だったのかと、目から鱗が落ちました。精緻に組み合わさった超絶部分のアンサンブルと圧倒的に美しい哀歌、終結。未聴でしたら、是非是非。
このCDに入っている『宇宙の音楽』は個人的にはYBSのライブ版に劣ると思っていますが、『ハリソン』は最高です。

投稿: Ginkgo | 2008年1月 6日 (日) 11時41分

Ginkgoさん、コメントを有難うございます!
また、音源のご紹介をいただきこれも有難うございます。未知の音源の情報は洵にうれしいことです。
「ドラゴンの年」の”あの音源”以来、ブラスバンドの世界に凄い音楽凄い演奏が埋もれていることは認識しているのですが、どうしても後手に回っております。年末にかけてまたかなりCDに投資し資金が底を尽いておりますが^^;)目途つき次第入手したいと思います。
今後とも拙ブログをどうぞ宜しくお願い申上げます!

投稿: 音源堂 | 2008年1月 7日 (月) 09時02分

いつも熱読しています。楽しませていただいてありがとうございます。

Ginkgoさんの仰っている音源、大変素晴らしいものです。是非一度お聴きください。

カップリングされている宇宙の音楽についての記事をいつか書いていただきたいな、と個人的に楽しみにしております。

投稿: taro | 2008年1月 8日 (火) 01時43分

taroさん、はじめまして。お越しいただき有難うございます!
ご両名が揃ってオススメの音源、本当に楽しみになって参りました。何とか早めに入手したいと思います。

リクエストもいただき有難うございます。励みになります。
「この曲のことが書きたいっ!」と思う楽曲が多すぎて、直ぐに出稿とはいかないかも知れませんが、「宇宙の音楽」は注目している楽曲の一つです。

今後とも拙ブログをご贔屓に!宜しくお願い致します。

投稿: 音源堂 | 2008年1月 8日 (火) 10時04分


今度「ハリソンの夢」を演奏するので、この記事が
とても役に立ちました(゚▽゚*)!!
ありがとうございました☆

この曲についてもっと理解をして、
すばらしい演奏をしたいと思います!

投稿: AKI | 2009年4月22日 (水) 20時23分

AKIさん、コメントを有難うございます!少しでもお役に立てたなら、これほど嬉しいことはありません。
いい演奏をするには、何よりその曲を大好きになることだと思います。そのためにはその曲のバックボーンなども知って、興味を持つことだと思うんですね。「経度」や「海時計職人ジョン・ハリソン」なんかもぜひ読んでみて下さい。(図書館なんかにも置いてありますヨ。)
一方で、純音楽的なアプローチも併せて充実し、聴衆を感動させる演奏を目指して下さいね。この難曲に挑む精神に敬意を表します。ぜひ「困難」の向こうにある「栄光」(=感動)を掴み取られますように!

よろしければ、他の記事もご覧下さい。引続き我が「音源堂」をご贔屓にお願い致します☆

投稿: 音源堂 | 2009年4月23日 (木) 10時48分

(○`・ェ・)ノ【こ】【ん】【に】【ち】【ゎ】
わたしもハリソンやるので、見てみました。
やっぱりすごいですね・・・
情報がΣ(・ω・ノ)ノ!

がんばろうとおもいました゚.+:。(・ω・)b゚.+:。
これからもおせわになるかもしれませんが(´-д-`)

よろしくおねがいします(σ・∀・)σゲッツ

投稿: | 2010年8月10日 (火) 18時19分

お越しいただき、またコメントを頂戴し有難うございます。拙記事が「ハリソンの夢」を演奏するに際し、少しでも役に立てば幸いです。
またぜひお越し下さいね☆

投稿: 音源堂 | 2010年8月11日 (水) 00時16分

先ほどエニグマ変奏曲の記事にコメント致しました。今は過去の記事を遡らせてもらっています。
「ハリソンの夢」は私の中では根性で演奏する曲です(笑)学生時代、コンクールで聴いた某高校の演奏はよく覚えています。それはまさに根性を感じる演奏でした。空中分解寸前(あるいはしていたかもしれない)でしたが、ハリソンの夢を演奏したいという気合いの伝わってくる熱い演奏で、褒められた出来ではなかったものの、私は大いに感動しました(こんなことを言うとアンチコンクール派に批判されそうですが)。
カットも前半を丸々カットし、後半をノーカットでやるという形でした。私は切り貼りされたカットが大嫌いなので、これも共感できました。
秋山和慶氏と市音の音源は素晴らしいと思いましたが、いちばん多く聴いたのは米空軍です。

投稿: ジュリアン | 2016年9月 8日 (木) 17時10分

ブームは去りましたが「ハリソンの夢」から受けたインパクトは甚大でした。難曲であるということから離れて、とても興味深い内容と印象的な旋律の名曲だと思います。
コメントを下さった方から教えていただいたBrass Band版も聴きまして、またその壮絶なパフォーマンスも愉しみました。いつか本稿もそれに触れて改訂したいと思っております。

投稿: 音源堂 | 2016年9月 8日 (木) 18時59分

さっそくのお返事、ありがとうございます。
ブラスバンド版ですか…これについては私は吹奏楽版を推します。より重厚なサウンドの吹奏楽版の方が私のイメージにあってるみたいです。
グレイアムと言えば、数日前、「巨人の肩に乗って」の吹奏楽版を、ダッドWS版で初めて聴きましたが、思ったより面白くて満足でした。グレイアムももっと評価されても良いのになぁと思います。「キャッツ・テイルズ」や「コサックの叫び」あたりもコンサートピースとして最高ですしね。

投稿: ジュリアン | 2016年9月 8日 (木) 21時16分

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