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2007年1月23日 (火)

ドラゴンの年

Photo_230The Year of the Dragon
P.スパーク
(Philip Sparke 1951-  )
I.   トッカータ 
Toccata
II.  間奏曲    
Interlude
III. 終曲       
Finale

「ドラゴンの年」は英国式ブラスバンド(サクソルン属金管楽器+Trombone+打楽器)のために1984に作曲された作品だが、早くも翌1985年には吹奏楽(ウインドバンド)版が作曲者自身の手によって編まれ、現在ではいずれの合奏形態においても、極めて重要なレパートリーとなっている。

Philip_sparke作曲者フィリップ・スパークはこのほかにも、「オリエント・エキスプレス」「ジュビリー序曲」「ダンス・ムーヴメント」「宇宙の音楽」など大ヒットを連発しており、ブラスバンドそして吹奏楽両界への貢献は測り知れない。作風はメロディアスにしてダイナミック、快活であり、人気が高いのも頷ける。

♪♪♪

この「ドラゴンの年」はウェールズの名門ブラスバンド「コーリー・バンド」の結成
100周年を記念して委嘱された作品であり、題名の「ドラゴン」はウェールズ国旗(冒頭画像)に描かれた”レッド・ドラゴン”のことを指す。

ウェールズ
Wales/ウェールズ語ではCymru カムリ)とは、イギリス(=グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)の構成国の一つ。イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド、およびマン島・チャネル諸島から成るが、イギリスの南西部を占め、豊かな自然とケルト文化の伝統を持つこの国は、人々の”ウェールズ”への帰属心が、非常に強いお国柄と聞く。
サッカー/マンチェスター・ユナイテッドの名選手ライアン・ギグスが、(決してイングランドではなく)「ウェールズ代表」にこだわりと誇りを持っていることなどは、まさにその象徴であろう。

そしてウェールズ国旗の紋章=レッド・ドラゴンは、
大地ができた頃、地中には地震を起こし災厄を招く黒い竜がおり、それを水の神である赤い竜が倒して、この地に平和をもたらした」
という、ケルト人の建国伝承に由来するものである。

 ※参考サイト : 株式会社更五(ウェールズ国旗について)

 ※ウェールズについては、別稿
「ウェールズの歌」にて詳述したので、そちらを
  ぜひご覧いただきたい。


♪♪♪

「ドラゴンの年」については、まず触れなければならないブラスバンド版の名演がある。

0031992ブラスバンドヨーロッパ選手権
European Brass Band Championship)
に優勝した
Howard Snell cond.

Britannia Building Society Band
の演奏(右画像)である。


既に改めて語る必要もないほど高い評価を集めた演奏で、”奇跡の””伝説の”と讃えられて久しい。この演奏を耳にしてしまった以上、私もこう断言しよう。
”「ドラゴンの年」は吹奏楽でなくブラスバンドでこそ、その真価が発揮される!”

私の音楽遍歴?からしてブラスバンドが嫌いなはずはないが、これまで吹奏楽に軸足を置く私は、

 1. 音色の多様さの点から、どうしても木管楽器
    は欲しい(・・・それでなくても弦楽器を欠いて
    いるのに!)

 2. 中学生の頃聴いた古いブラスバンドの録音
    では、超絶名人芸は認められるものの、音楽
    としての魅力はあまり感じなかった、という
    記憶

 3. これでブラスバンドの世界にまで手を染めた
    ら、キリがないという漠然とした限界(?)感
から、敢えてほとんど目を向けずに来た。
しかし今頃になって聴いた(としか言いようがない・・・)、この奇跡の演奏はその全てをぶっ飛ばす、”ブラスバンド”の魅力が充満したものなのである。

どの奏者もレベルが高く、”ヘタレ”な音など一切聴こえてこないのはもちろんのこと、音楽が”表現”され続けていることが凄い。アーティキュレーションや音色の対比、ダイナミクスやテンポの変化、アンサンブルの濃密さなど、最初から終わりまで「こう演奏する!」という思想、意思が途切れないことが素晴らしい!ブラスバンドの機能や特質を存分に発揮しつつも、演奏形態に関わらない普遍的な音楽の感動が伝わってくるのだ。

また「間奏曲」の
Tromboneソロが実に素敵!
演奏はもちろん見事なのだが、
Tromboneという楽器の味そのものが本当にイイ。
(改めて、自分が
Tromboneを殊のほか愛していることを感じてしまった・・・。)
吹奏楽版も作曲者自身の手で作られたものではあるが、原曲の良さを生かす選択もあり得る。任せられる奏者がいれば、「間奏曲」のソロはコールアングレじゃなく、絶対
Tromboneで!と既に私は思ってしまっている。

004尚、同
1992年にBritannia Building Society Band が別途録音したCD(左画像)にも「ドラゴンの年」が収録されており、こちらも素晴らしい。
Live盤の熱気はない代わりに、更に安心して噛み締めることのできる演奏である。

Britannia_building_society_bandBritannia Building
   Society Band

現在はスポンサー変更により
Foden's Richardson Band 
という名称で活動している。


♪♪♪

(以下、楽曲については吹奏楽版に基いて述べる。)


I. トッカータ
1Mutedブラスと、スネアドラムの鋭利なリズムに始まり、重厚な低音と轟くバスドラムがこれを受け止める緊張感の高いオープニング。トッカータ風の楽句が、各楽器の応酬によって奏される音楽は徐々に高まり、ベルトーンによる旋律とTrp.+Trb.+スネアの激しい打込みが鮮烈な印象を与えるクライマックスを形成する。FagottoFluteOboeHornなどの音色が映える素朴な舞曲風の部分を挟んで、更にスケールを拡大したクライマックスが再現されたのち、トッカータ風のアンサンブルは徐々に遠く消えていく。

II.
 間奏曲
ドラを伴った壮大なコードで始まるが、その響きはあくまでも優美。静かでくすんだサウンドの向こうからコールアングレ(原曲は
Trombone)のソロが始まる。
21_2しみじみとした、またまったりとした味わいの音楽である。この「間奏曲」はサウンドの色の変化に注目したい。しかも、その”うつろい”の微妙さが聴きものである。

やがて、静かだがエネルギーを秘めた旋律が歌いだす。
22_2長い長い音楽の流れの中で、徐々にだが確実に力感を込めてこの美しい旋律が高揚していくクライマックスこそは、この曲最大にして、涙を禁じえぬ感動を齎す。
-うつむいていた男が、意を決し誇りをもって決然とその顔を上げる-
そんな凛々しいイメージのあるこの音楽が、私はとにかく大好きなのである。


III. 終曲
モルト・ヴィヴァーチェで壮絶なメカニックのアンサンブルの凄みと、やがて聴こえてくる凱歌。
3その凱歌が徐々に厚みを増し、高らかに奏されていくさまは、まさにフィナーレにふさわしい。
終結部は全てが渾然一体となり、テンポを捲る一気呵成のコーダへ。
Trb.の鮮やかなコードに続き、全合奏とバスドラム、Timp.がびしりと曲を閉める。

♪♪♪

吹奏楽版の音源としては、以下の2つを推しておく。

001_2濃密なアンサンブルの域には達しないものの、各楽器が安定した音色と演奏で、確りとした音楽の流れを構築している
エリック・バンクス
cond.
東京佼成ウインドオーケストラ


002_2原曲ブラスバンド版の良さを取り込んだ、熱気溢れる
ヘルト・バイテンハイス
cond.
オランダ海軍軍楽隊




やはりとてつもない難曲(私が実際に演奏した中でも「フェスティヴァル・ヴァリエーション」と「ドラゴンの年」が難曲の双璧)なので、納得のいく演奏は本当に少ない。

尚、この
2つの優れた吹奏楽版演奏でさえも、音楽の魅力の点で、前述のBritannia Building Society Band の演奏には及ばぬと言わざるを得ないものである。

  【他の所有音源(吹奏楽版)】
    エリック・バンクスcond. イギリス空軍合同音楽隊(Live)
    松元 宏康cond. ブリッツ・ブラス
    ジェイムズ・ゴーレイcond. ローヤル・ノーザン音楽大学ウインドオーケストラ
    ラルス・ブリニルセンcond. ベルゲン・シンフォニックバンド
    アレクサンダー・ファイトcond. スイス・シンフォニック・ウインズ
    ワルター・ラトゼクcond. ドイツ連邦軍実習生軍楽隊



(Revised on 2011.1.12.)

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コメント

恥ずかしながら、まだ聴いたことがありません。
ドラゴンというからには、何故かブルース・リーをイメージしてました(どんな曲だ??)。

投稿: くっしぃ@サウジ | 2007年1月27日 (土) 09時57分

それはまずい!一刻も早く聴かないと!^^)
(必要あれば別途ご連絡下さい)

この曲が日本に紹介された頃、テレビでYear of the Dragonという香港マフィア映画のCMをガンガンやってました。タイミングが偶然揃っただけなのですが「関係あるのかなー。」と誰もが思ってしまいました。もちろん全く関係ないのですが・・・。

投稿: 音源堂 | 2007年1月27日 (土) 12時39分

そうそう、そんな映画ありましたっけ。
これもいわゆるサブリミナル効果?でしょうか。
スパークの作品は金管バンド版で聴きたいものがいっぱいあります。オリエント急行しかり、ダンスムーブメント?(ちょっと記憶が曖昧)などなど。

全然関係ないですが、V. WilliamsのTuba協奏曲を金管バンドで演奏した録音があって、僕の中ではベストNo.2になっています(No.1はもちろんフレッチャー&LSO)。あの曲だけで家に7、8枚ありますが、どういうわけかイギリス人以外の演奏ではしっくり来ないのです。

投稿: くっしぃ@サウジ | 2007年1月28日 (日) 19時00分

そうそう、スパークはもちろんのこと、他の作曲家についてもブラスバンドの演奏、聴きたくなっちゃったんですよ。これまでほとんど手付かずですから、「宝の山」だと思いますし。

悩ましいのは、最近ピアノにも目覚めちゃうなど、ここのところ、聴きたい音楽が以前にも増してどんどん現れて・・・。時間とお金が足りませぬ。
(でも、この状況は私にとって何より幸せ!です。)

投稿: 音源堂 | 2007年1月28日 (日) 23時40分

この曲との出会いは、FM雑誌で何気なく見たこの曲のタイトル。直感的に何か感じるものがあったんでしょう。その日、準備をしてカセットテープに録音しました。その演奏が、1988年のバンクス/RAF中央軍楽隊来日公演のライブでした。その後、バンクス/TKWOのCDも発売されましたが、いまひとつピンとこなかったんですよ。そしてオランダ海軍軍楽隊で、少し感動して・・・。何年か経って、スネル/BBSバンドの1992年コンテスト盤(ブラスバンド版)を入手して、聴いたら絶句しました。最後の狂わんばかりの、聴衆の反応は当然!ショスタコを思わせる最後の推進力。超圧巻の名演。これを超える演奏は佐渡/SWOあたりで実現しないかなあ・・・。

投稿: ブラバンKISS | 2007年8月24日 (金) 23時16分

Britannia Building Society Band の演奏は,本当に凄いですよねー。収録されている聴衆の興奮度合いがまた凄まじいですもんね。

投稿: 音源堂 | 2007年8月25日 (土) 22時56分

管理人h-ongendo1964さん、こんばんは。各コメントに対して、応対ありがとうございます。余談ですが、この「ドラゴンの年」と並んで、グレグソンの「剣と王冠」、デ=メイの「交響曲第1番 指輪物語」もすばらしい曲ですよね。是非、このサイトでも取り上げて欲しいと思います。(すみませ~ん。リクエストコーナーみたいに、なってしまいました。)アメリカの作品は、最近、これって曲には出会わないようです。

投稿: ブラバンKISS | 2007年8月27日 (月) 21時27分

ブラバンKISSさん、有難うございます。励みになります。触れたい曲は次から次へとあります。執筆にあたっては音源の聴き直しや、ちょっとした調べものをしてからとなりますので、マイペースで進めさせていただきますが、お赦し下さい。

吹奏楽の世界にいる人は、意外なほど音楽を聴かない。自分が演奏したことのある曲以外にはなかなか目を向けない。

 -拙ブログはそんな現状に対する、ささやかなレジスタンスです。音楽理論に精通し尽くした専門家でもない私に何が書けるか。また、食事をするように或いはコーヒーを啜るように毎日音楽を食んでいる人間の一人として、自分ならどんなものが読みたいか。
そんなことを自分なりに考えております。
うがった解説というよりは、私の感動体験=「この曲のここが、たまらなく好きなんだあ!」といったものが率直に伝えられればと考えています。そして、読まれた方が「ふーん、聴いてみようかな。」と思ってさえいただければ、このブログの目的は達せられます。

私、吹奏楽曲もクラシックもジャズもポップスも歌謡曲も感覚差なしに聴いております。例えるなら、タイプの違う女性たちがそれぞれの魅力を持っているのと同じです。^^)

どうぞ我が「音源堂」を引続きご贔屓にいただけましたら幸甚です。

投稿: 音源堂 | 2007年8月28日 (火) 06時24分

昨夜はどうも、おいしいところをご紹介いただいてありがとうございます。
さて、ご紹介いただいたこの曲もおかげさまでようやく拝聴することができました。

結論↓
金管バンドも演りたくなってしまいました。
きりがございません。。。

投稿: くっしぃ | 2007年12月29日 (土) 01時34分

あまりの快演に、驚かれたと思います。これを聴いたら金管バンドに興味湧きますよね~。

何やらバタバタしていて、年内の新記事出稿は無理そうです。また新年に・・・。どうぞ良いお年を!

投稿: 音源堂 | 2007年12月31日 (月) 00時39分

わかりやすかった
1992バージョンが聞いてみたいです
まだ売られてますか?

投稿: B少年 | 2009年1月 5日 (月) 14時12分

B少年さん

「1992バージョン」とは”スネル/BBSバンドの1992年コンテスト盤(ブラスバンド版)”でよろしいですか?
それでしたら、こちら↓

http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1602/

で現在(2009.1.5.)も入手可能なようですよ。
本稿でご紹介の通り、とてつもない名演ですが、吹奏楽版でなく英国式ブラスバンド版ですので、この点お間違いのないようお願い致します。

投稿: 音源堂 | 2009年1月 5日 (月) 16時37分

当ブログ、たびたび拝見させていただいております。

ドラゴンの年に関してですが、この曲の極めつけの演奏は言うまでもなく1992年のコンテストのものであり、私も筆者様と同様この曲は金管バンドで聴きたいと思う人間の一人です。東京佼成の演奏も熱狂的なものが得られないというか…

ただ、最近入手した音源なのですが、日本のブリッツブラスという吹奏楽団体のドラゴンの年、これは吹奏楽版のわりにはなかなか迫り来るものがあり、良い演奏のように思いました。もしよければ一度聴いてみてはいかがでしょうか?
私のような拙い者がこのようなことを言うのも差し出がましいのですが…

これからも色々な曲の解説を楽しみにしています、頑張って下さい。

P.S.リクエストなんて聞き入れていただけるほどお暇ではないかと思いますが、もしよろしければB.ピクールの「地獄の踊り」なんかを取り上げていただけると、大変喜ばしい限りです。

投稿: Tuba吹き | 2009年11月24日 (火) 14時20分

Tuba吹きさん、コメントを有難うございます。
「どこかにいい音楽、いい演奏はないか?」
「いいものはイイ」
が私の思いです。ですから、未知の音源や楽曲の情報は本当に有難いのです。ブリッツ・ブラスのCDの存在は知っていましたが踏ん切りつかず購入しないままでした。(何しろ、相当な量のCDやスコアを買うもんですから、いい加減予算?が涸れてきているのです。)
…でも今、決心がついて某通販にこのCD注文しちゃいました。^^)

♪♪♪

ただ、音楽は好みです。本Blogに採り上げている楽曲や演奏はあくまで”音源堂の好み”に過ぎません。(好みじゃないものを批判することもしませんが…。)
真っ直ぐに、一心に好きな音楽(演奏)のことを語るしか、私の文章なんかに意味はありませんから、それだけには拘っています。
(ですから、もし「好み」じゃなかったらノーコメントになっちゃいますがゴメンナサイ。当り前ですが”優劣”をつけたわけじゃないですヨ。また、皆さんから教えていただいて「おっ、いいなぁ」と思ったのに、時間がなくて執筆や加筆修正できていない稿も、実はあったりします。併せご容赦下さい。)
m(_ _)m

このBlogで書きたい曲、本当に目白押しです。最近は「読んでいただいて少しでも意味のあるものを」なんて考えちゃうもんですからチョチョイとは書けなくなってもおります。
が、これからもひたすら「好きなんだぁぁ!」という思いを込めることだけは、決して忘れずに書いていきますので、またお越しいただけたら幸いです!

投稿: 音源堂 | 2009年11月24日 (火) 16時33分

今、この曲を練習しています。
I. トッカータ Toccataが、私は好きです!
毎日、この曲を聴いています(*^-^)

投稿: | 2011年1月17日 (月) 23時55分

良い曲ですから、演奏は難しいですが楽しいですよね!
頑張って下さいね!
もしブラスバンド版をお聴きでなければ、お奨めしているスネル/BBSバンドの1992年コンテスト盤を聴いてみて下さい。きっと一層この曲が好きになると思います。

投稿: 音源堂 | 2011年1月19日 (水) 00時39分

音源堂様、1992年版Britannia Building Society Bandドラゴンの年、聞きました!

どう感想を表現してよいものか…ただ、感動しました!
聴き終えた後、震えがとまらず、またその震えが心地よいというのでしょうか、その余韻にずっと浸って時間を忘れていました。

冒頭の打ち込みの緊張感に思わず姿勢をただし、間奏曲にただただ聞き惚れ、終曲の疾走感に引き付けられ、気がついたら思わず拍手をしていた…そんな希有な時間をいただきました。

この演奏を聴いてしまって、他のドラゴンの年をきけるのか…そんな不安さえ覚えます。
この演奏は、一つの高みの指標として、是非中高生に聞いてもらいたい。そして、この演奏を超えるものが聴ける日を日本の団体に期待したい。そんなことを考えてしまいました。

このような音源を紹介いただき、
ただただ感謝しています。
ありがとうございました。

投稿: めたぼオヤジ | 2011年2月21日 (月) 12時52分

めたぼオヤジさん、聴いてしまいましたね!
いやもうただ感動、というご感想は実によく判ります。

このレベルの演奏=魅力ある演奏に出遇うのは、残念ながら稀です。でもこういう音楽から得る喜びは、他の何ものからも得られないものですよね!

投稿: 音源堂 | 2011年2月22日 (火) 20時58分

久々にこの曲を検索していたら、「YouTube」に、初めて聴いた音源がアップされていました。演奏団体の表記がなく、ウィンド版ということは判るのですが、聞き覚えのない演奏でした。手掛かりは「14:30」という演奏時間と、Ⅲ.フィナーレの異常なほどの速さが強烈でした。計算上「03:37」ぐらいだと思います。オランダ海軍盤やブリタニアLiveよりも速いと思います。
もちろん「速ければ良い」と言うわけではないのですが、わたしの想像をはるかに超えていたので、驚きました。この演奏者に、なにか、心当たりがありますでしょうか。
演奏の精度から、アマチュアではないと思われます。手掛かり不足で、すみませんが興味ある演奏だったので・・・。とにかく、フィナーレは今まで聴いてきた演奏で、最速でした。(驚)

投稿: ブラバンKISS | 2016年4月 2日 (土) 00時00分

ブラバンKISSさん、それは恐らく私の知らない音源ですね。私の所有音源で調べてみましたが、Finaleは
東京佼成4'14" 英空軍合同4'13" ベルゲンSB4'10" スイスSW4'08" 独連邦軍実習生4'27" ロイヤルノーザン音大4'16" オランダ海軍3'44" 土気C4'00" ブリッツB3'55" となってます。
私の場合、興味はInterludeにありまして原曲のTromboneソロを原曲通りTromboneで演奏した吹奏楽版の名演があれば、すぐにでも欲しいです。

投稿: 音源堂 | 2016年4月 2日 (土) 13時13分

ブラスバンドもお聴きになるのですね。本当に幅広くて凄いです。
92年の音源はもちろん聴いたことがあります。やはり断然ベストですね。この熱量、まさに奇跡の名演でしょう。
余談ながら、スパークのブラス作品でしたら、「バトル・クリークのための音楽」がマイベストです。ご存知でしょうか?

投稿: ジュリアン | 2016年9月 8日 (木) 21時07分

いえいえ以前のコメントでも触れましたが、Brass Bandはほとんど手付かずの状態が長かったです。このドラゴンの年を聴いて、遂に手をつけてしまったという感じで。
他ジャンル含め、聴きたい音楽は山のようにあるのですが、正直手が回っておりません。

投稿: 音源堂 | 2016年9月 8日 (木) 21時23分

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