« ザ・カウボーイズ | トップページ | シンフォニア・フェスティーヴァ »

2006年12月23日 (土)

ウインドアンサンブルのためのシンフォニエッタ

前稿でご紹介した「ザ・カウボーイズ」の作曲者、”映画音楽の巨匠”ジョン・ウイリアムズは、吹奏楽のためのオリジナル曲も書いている。

ウインドアンサンブルのためのシンフォニエッタ
Sinfonietta for Wind Ensemble1968
I.   Lento Assai
II.  Lento

III. Molto Allegro

である。

♪♪♪

映画音楽のジョン・ウイリアムスとは全く違った、現代作曲家としての作品である。イーストマン・ウインド・アンサンブルの委嘱作品であるため、完全な(=本来の意味の)ウインド・アンサンブル編成の楽曲となっている。

旋律性は乏しく、構成は計算されているものの、偶発的とも思える曲想の中で、ウインド・アンサンブルの持つ音響の面白さを追求した前衛作品である。この曲を聴けば、彼の全く違った側面を知ることになるだろう。

第1楽章にはI.ストラヴィンスキー「管楽による交響曲」(Symphonies of  Wind instrumentsと共通した印象を受ける一方、第3楽章はベースやピアノをはじめとしてジャジーな音楽も聴こえてくる。

♪♪♪

Jグラモフォンから発売されていた
ドナルド・ハンスバーガー
cond.
イーストマン・ウインド・アンサンブル
の演奏によるこの曲の
LPは絶版となって久しかったが、このたびTower Record Japanが世界初のCD化!
1,000円という低価格、「ピッツバーグ序曲/ペンデレツキ」「彫刻の音楽/黛 敏郎」も同時収録されていることもあり、一聴されては如何だろうか。
(品番:
Tower Records Universal Vintage Collection PROA-24)

|

« ザ・カウボーイズ | トップページ | シンフォニア・フェスティーヴァ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/181124/13165980

この記事へのトラックバック一覧です: ウインドアンサンブルのためのシンフォニエッタ:

« ザ・カウボーイズ | トップページ | シンフォニア・フェスティーヴァ »