2011年1月 1日 (土)

2011.1.1. 初詣は富岡八幡宮へ

P1010017皆さま、新年明けましておめでとうございます!
本年も「橋本音源堂」をご贔屓のほど、宜しくお願い
申し上げます♪

2011年の初詣は、早朝から深川(門前仲町駅)・富岡八幡宮に行ってきました。
P1010021”釣行安全・大漁祈願”のお守りがいただける神社で、私は釣行の際に、これを必ず身につけているのです。

♪♪♪



今年は始発に相当する電車で自宅最寄駅を出発し、門前仲町へ向かいました。
東京都心の神社はどこもお正月には信じられないほどの混雑なのですが、さすがにこの時間は空いています。

P1010016ゆったりと穏やかな気分でお参りさせていただきました。縁日の出店は終夜営業していない店が多いですが、境内の出店は営っており却ってのんびり暖がとれそうです。

初詣に行くなら、元日早朝!と確信した次第です。^^)

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2010年11月 8日 (月)

雑司が谷詣で (2009.11.7.)

Pb0700049月下旬からずっと仕事関係で不運が続いている。その影響で時間的に、また精神的にも余裕がなく、釣りにも行けず音楽も冴えず…。

そこで”一の酉”に出掛けがてら、お参りに行くことにした。

♪♪♪

家内と二人、我が家から比較的近いということで雑司が谷/大鳥神社へ向かう。賑やかに飾られた縁起物の”熊手”がズラリと並び、その向こうを走る都電荒川線-なかなかにほっこりとした雰囲気だ。(冒頭画像)
Pb070003”お約束”の縁日もあり、時間帯によっては大賑わいなのだろう。

♪♪♪

ほど近い鬼子母神にもお参りする。
Pb070006ここもまた、とても落着きのあるいい雰囲気の寺社仏閣だ。

Pb070007境内にある大公孫樹はとっても立派だったし、あのいつもざわついている池袋のすぐそばとは思えない、重心の低い充実感があるのである。

帰りは歩いて池袋駅に向かい、そのほど近さを実感したので、尚更不思議に思えた。
さっきまで居たはずだが、本当に雑司が谷という場所は、あそこに存在していたのだろうか…などと。

♪♪♪

Pb080001一つ残念だったのは、鬼子母神名物”すすきみみずく”のお店「音羽屋」さんが閉店になっていたこと。
我が家には、今も子供部屋にそれぞれ「音羽屋」さんの”すすきみみずく”があり、二人の息子を見守ってくれている。

文字通り手作りの味に溢れたこの”すすきみみずく”は、見ているだけで心が暖められるのだ。「音羽屋」さんにこれを求めに行き、唯一の”すすきみみずく”の作り手であったおばあちゃんから話を伺ったことのある家内は、閉店を嘆くことしきり。
我が家の”すすきみみずく”、大事に大事にしなくては…。

♪♪♪

というわけで、雑司が谷詣でもさせていただいたし、これからは少しでも運気が上昇するといいなあ-。

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2009年1月11日 (日)

買っちゃった! オリンパスμ1030SW

Dscn0310釣りに行って、Blogで情報発信するのにデジカメで撮影した写真は欠かせない。しかし、電子機器である以上「濡らさないように、落とさないように」は当然のことであり、これに気を遣いながらというのは結構シンドイ。
(実際、デジカメではないが船釣りの波しぶきで買ったばかりのケータイが濡れ、オシャカになったのは痛恨だった。以来正直なところ、かなりビビっている。)

そんなある日、こんなコンパクト・デジカメがある!
と知った。

「10m防水」 「-10℃耐温度」
「100kg耐加重」 「2m耐衝撃」


オリンパスμ1030SWである。

ネットで製品レビューを見ると賛否両論。しかも否定的な意見の口振りは結構辛辣で、「画像が悪い」「ピントが甘い」という点の不安をガンガンかき立てられた。

しかし、悩んだ挙句に購入を決めた。
別に写真自体が趣味ではないし、より高機能・高画質を求めてデジカメを買い換えている人間ではないから、今現在最先端の性能・画質でなくても、従来の私の撮った写真より悪くはならないのでは?と考えたことも、その理由の一つである。
それより第一に”とにかく撮らないことには始まらない”と考えた。「もっと頻繁に、積極的に撮る」ためには、タフなデジカメがどうしても欲しい。しかも随分実売価格が下がって、この値段なら・・・と思えたのだ。

♪♪♪

釣りに行って塩水を浴びても大丈夫だし、雨中のテナガ釣りなんかでも気軽に撮影できる。防塵もされているから砂も大丈夫。何といっても帰宅してから”洗える”シロモノなのである。^^)

また、辛辣なレヴュアーも本機のマクロ/スーパーマクロ(接写/近接撮影)に対する評価は高い。
釣上げた魚・飼育中のテナガ(海老蔵)・美味しい料理やスイーツなんかを撮影してはBlogにアップしている私にとって、まさにピッタリではないか!
一方でパノラマ撮影も気軽にできるようなので、釣り場のパノラマ写真なんかも楽しそうだ。アウトドアを趣味とするブロガーには、実に好適なデジカメでは?(そう思って購入したわけである。)

♪♪♪

次回更新より、いよいよμ1030SWで撮影した写真を使用開始するつもり。この”設備投資”がとにかくよりアクティブな写真撮影につながって、拙Blogをご覧いただく方々そして私自身が、もっと楽しめたらいいなと思う。
頑張って活用し、”元を取り”たい。

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2009年1月 6日 (火)

広重「名所江戸百景」の世界 (於:川崎市民ミュージアム 2009.1.3.)

004_3家内と私の共通の趣味、「浮世絵」
(風景画が好きなのも共通)
昨秋から実物鑑賞に美術館/展覧会に足を運ぶようになったが、年末に家内が新聞で案内記事を発見、会場はちと遠いが正月休みのうちに行こうということになった。

二人揃って大好きな(憧れの)「広重/名所江戸百景」の一堂展示!
確かに、これは行かない手はないのである。

♪♪♪

会場の川崎市民ミュージアムは、東急東横線武蔵小杉駅からバスで10分ほどの等々力緑地に隣接。
Kawasaki子供たちも誘ったが留守番がいい(=親の居ぬ間にゲーム三昧?)とのことで、久々に家内とおデートってなもんだ。^^;)

三が日中であり、午前の会館直後に到着できたこともあってか、混雑に遭うこともなくゆっくりと鑑賞できた。うれしい!「名所江戸百景」は120点にも及ぶことから、コツコツ観て歩こうと思っていたのだが、今回一気に観れたことは実に大きい。

003そして、やっぱり素晴らしい!
摺りの良さを誇っていた「ボストン美術館展」出展作品と比べると、確かに見劣りするものもあったが、それでも大満足だ。
(こうした「摺り」の差異が実感できたこと自体も良かったといえるはず。)
大胆で独特な構図、鮮やかなだけでなく実に味わいのある色彩、一枚の画としての完結感、感じさせられる”時代”の息づき・・・
観ていると本当にキリがない。
ああー良かったぁ!(嘆息)

♪♪♪

とりあえず全作品を一覧した現時点での
”私の江戸百Best5”は・・・

Photo_2千駄木団子坂花屋敷
桜を題材にしたものが多い「江戸百」の中でも、桜花が一際くっきりとして華やかな一作。まるで画の中心から、”春”の温度と匂いが巻き起こるようだ。







Photo_3市中繁栄七夕祭
画面いっぱいに充満する活気。しかもそのエネルギーが天へ天へと突き上げる。街の、民衆の意気軒昂さが感じられて観るものを楽しませる。






Photo_4両国花火
江戸時代の夜闇の漆黒さと、花火の輝きの対比がシンプルに、そしてストレートに伝わってくる。(ボストン美術館所蔵の初摺版は傑出した印象で、まさに圧倒的。)







Photo_5浅草金龍山
完璧!紅白がその色合いを対比させつつ、決して諍わない。構図の見事さ、そして完成された調和の中に雪景色のしんしんとした緊張感が拡がる。






Photo_6深川木場
絶妙の構図。白と蒼の調和が深い落着きを与えてくれており、水面の微妙なグラデーションは感動的。
丸っこい仔犬の姿が、冬景色の中に一点の暖かみを灯すのがまた憎い!



♪♪♪

このほか「廓中東雲」に描かれた黎明の光も素晴らしかったし、「亀戸天神境内」を観て同社の”藤まつり”に行ってみたいなァ・・・ってしみじみ思ったり、洵にキリがない。これからも「名所江戸百景」の展示があれば、私たち夫婦は何度でも行くだろう。

-さあ、次は何処に、どの浮世絵を見に行こうか!?

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2009年1月 4日 (日)

初詣は念願の富岡八幡宮 (2009.1.1.)

Dscn0303「賑やかなところに行きたい!」

2009年の初詣に関し、家内からの要望はこの一点で、後は私に任せると。
しめしめ、とばかりに門前仲町駅に近い富岡八幡宮へ向かう。

Dscn0302丁度お昼頃に到着したのだが、大変な賑わい。快晴の正月の空が眩しい。

延々と続く参詣者の列に並んで、漸く本殿にたどりつき、お参りを済ませる。そして、お札やお守りをいただいて帰るのである。
・・・ここで、私の目論見が家内に露見してしまった。「これが欲しかったわけね・・・。」

そう、ここ富岡八幡宮は”大漁祈願・釣行安全”のお守りを授けていただけるのである!本格的に釣りを始めてから、ずーっと授かりたいと思っていたのだが、ようやく思いが叶った!

Dscn0309師匠の分と私の分とを授かってきた。
ご一緒させていただくことが多い師匠にプレゼントするのだ。師匠にもお持ちいただくと、きっと相乗効果があるはず!^^)

”大漁祈願”もさることながら、自然相手の釣りでは”釣行安全”のご利益がより大切。ぜひ大いにあやかりたい。

今年も一層楽しい釣りができますように!

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2008年12月31日 (水)

痩せた!ダイエットの記録 (2008.9.17.-2008.12.23.)

2008.9.17.
会社の健康診断で重大問題が発覚!


翌日の医師面談で「とにかく痩せて下さい!大変なことになりますよ!」と言い放たれ、直ちにダイエットを始めることに・・・。
言葉こそ直截でなかったが「このままだと、死ぬよ。」と言われているのだとハッキリ自覚した。直ぐに家族のことが頭を過ぎり、やり残したことも次々と頭に去来する-。このままではいかん、と思った。

就職してから体重は増え続け、学生時代のほぼ5割増しになっていた。”セージンビョー”の自覚症状はほとんどなかった(後から思えば「あれがそうだったのかな?」というものはあるが)が、こうなったからには性根を据えて対応せねばならない。

「2ケ月後に再検査します。とにかく痩せて下さい。食事制限と運動です。結果が捗捗しくなければ、入院してもらうしかないですね。目標は▲10kgです。」

医師の言葉と口調は丁寧だが、表情には「でも、無理じゃないの?やっぱり直ぐ入院してダイエットの方法を学んだ方がいいんじゃない?」という様子が見て取れる。一貫して無軌道にだらしなく膨れ上がり続けた私の姿を見れば、そう思われても仕方ない。
しかし、これには燃えた。生来の敵愾心が頭をもたげる。

ようし、やったろうやないか!

◇◇◇

直ちに着手する。
まず毎日決まった時間(私の場合は朝食前)に体重測定し、記録する。これをやらないと絶対にダメとのこと。減量目標達成後のリバウンド防止のためにも必須なのである。

◇◇◇

そして食事制限
1,700-1,800kcal/1日に抑えるべく、「油(脂)」「肉」「甘味」「酒」をシャットアウト、量もこれまでの半分以下に抑える。昼食は専ら蕎麦。(ダイエットには饂飩より蕎麦が好適らしい。)しかも当然、”せいろそば”or”きのこそば”or”おろしそば”・・・。

Photo各食品のカロリーが掲載されたムックを買い、読み込む。残念ながら、自分が好きなものはみな高カロリー。特に、何で牛肉ってこんな法外に高カロリーなんだ???

洋食を避け、和食に。魚とチキン(ササミとムネ肉のみ、皮は厳禁)、豆腐や野菜、蒟蒻を食の中心に据える。マヨネーズやドレッシングも禁止、味付けは何でもかんでもポン酢だ。(愛用の「旭ポンズ」には大いに助けられた。)
飲み物は代謝向上効果があるという烏龍茶にシフト。愛して已まないブラックコーヒーだけは飲んでいたが、とにかく0kcalのものしか飲まない。

酒は3ケ月間、一滴も飲まなかった。大学合格の夜に酒を口にして以来、こんなことは初めてだ・・・。(接待等の酒席もひたすら烏龍茶で通し、料理も半分も食べない。これはハッキリいって拷問だ~!)
21:00以降の食物摂取は避け、節制した自分を「よくやった!」と毎食励ます。(浪花節だが、これは大事!)

◇◇◇

Photo_2同時に運動増強
まずは1日40分のウォーキングから始める。いきなり頑張りすぎると続かないし、膝への負担が心配なのである。しかし、ほどなく負荷をかけることに・・・即ち、バックパック(左画像上)とアンクルウエイト(同下)を購入し、背中に4kg+片足各1.5kgの計7kgの負荷をかけてウォーキング
自宅近辺の道はくまなく歩き回った。現在では負荷を1kg増やし、計8kgの負荷をかけている。

更に筋トレを追加。インターネットで効果的と紹介されている腹筋運動&背筋運動、さらに腕立て伏せ。(毎日やっていても、いまだにキツい!)

運動に慣れてきたところで、縄跳びを追加。200回×3セットから始めて徐々に増やし、現在は250回×4セットを基本にしている。
脚や膝が大丈夫なら、縄跳びが一番効果的・効率的な運動のようだ。

以上を、毎日欠かさずやる。雨の日も合羽を着て傘をさしウォーキング、公園のあずまやの屋根の下や、マンションの屋根つき駐車場で縄跳び・・・。
日常生活でもエレベーターやエスカレーターを避け、階段使用を徹底している。また休日の時間のある時には、高尾山に登ったり、(イベントに合わせて)成増から西武柳沢まで歩いたりもした。

◇◇◇

とにかく 「根性」!(もちろん、無理はいけないが。)

Photo_4ジムにもスイミングにも通う(コストをかける)ことなく、2ケ月後の再検査時には▲13kgを達成、血液検査の結果も全数値が正常化!
医師からは「まるで別人です!この体重を維持できれば問題ないでしょう。良く頑張りましたね!」と褒めていただいた。
良かった、まだ手遅れじゃなかった・・・と安堵。

そこからもリバウンド警戒し、バッファーを作るべく減量継続。現在、3ケ月強経過したところで▲19kgまできた。さすがに停滞期に入ったが、ここまできたら▲20kgまでやって、そこでキープしようと頑張っている。
(バッファーが6-7kgあれば、一時的にでも踏み越えることはないだろう。)
Graph現在では量と回数を考えながらではあるが、当初3ケ月の間は決して口にしなかった高カロリー食品や酒も摂っている。それでも、運動継続(そんな時は縄跳びを計2500-3000回にまで増やすなども)しているので、体重は増加させることなく過ごせている。だんだん「つかめてきた」と云えよう。

◇◇◇

痩せたこと、及びダイエットの付随的恩恵としては、
1. 身体を動かすことに億劫さがなくなった。息も切れ
    なくなったし、「運動になる」と思えば歩くことも走る
    ことも、荷物を持つことも、全く苦にならない。
2. 楽器(Trombone)を吹いていて、息がたくさん吸える。
    太りすぎはラッパ演奏にも良くなかったのだ。おま
  けに楽器を持って歩いて公園に行けば、運動にもな
    るし、楽器の練習時間も確保できて、一石二鳥!
3. ユニクロで服が買える!スーツも”吊るし”が買える!
    服飾費は大幅節約!今までみっともなさすぎて着れ
    なかった服も着れるのでバリエーションも拡がった。
4. 無闇な食物(酒)摂取がなくなったので、その分の金
    もかからなくなった。一方、「酒」や「甘味」などセーブ
    しているものに有難みを感じるため、逆に従来以上
    に楽しめるようになった。
5. 家内は、私の度を越した肥満にウンザリしていた。
    ダイエット成功後は、家内も優しい。^^)

◇◇◇

大学時代にトレーナーとして大変お世話になったTuba奏者の杉山さん(上野の森ブラス)が後年ダイエットを敢行され、それこそ「半分」になられた時には心底ビックリ!信じられなかった。
その際、杉山さんが「何を言われても、誰に言われても一向に痩せられなかったけど、『あんた、痩せないと死ぬよ』って医者に言われたら痩せられるんだねー、これが。」と仰っていたのだが、全くその通りだった。

・・・ダイエットは苦しい。楽しくない。ちっともオモシロクない!

だからそれを成功させるには、ダイエットという行為に大きな価値観を置くこと。生活における最大のプライオリティを置くくらいに。

当初は自分でもやり切れる自信がなくて、健康診断の結果やダイエット開始すること自体も”うやむや”のままにしていたのだが、それにも拘わらず察して食事に気を配り、協力してくれた家内には本当に感謝。食べ盛りなのに、ダイエット食に相当の部分つきあってくれた子供たちにも感謝。

ゆめゆめリバウンドなどすることのないよう、節制と運動は継続していかなければ、家族に合わせる顔がない。引続き心して過ごしたいと思う。


<2009.1.8.追記>
今朝の測定において、遂に体重は▲20kgを達成!年末年始にリバウンドすることもなく、成果が得られたことは端的にうれしい。今後はこのあたりでキープに入る。”減らす”ところまではやらなくてよくなるので、毎日の負担(割く時間と運動の苦しさ)は少なくできるだろう。
始めたときは到底無理と思ったが、4ケ月かけずにここまでやれたことは自分を褒めてやりたいと思う。

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2008年11月15日 (土)

太田記念美術館 - 京はやしや青山店 (2008.11.9.)

Photo先日ボストン美術館展(於:江戸東京博物館)で浮世絵の実物を見て以来、家内ともどもすっかりその魅力にハマってしまった。そこで浮世絵鑑賞第二弾として、高名な浮世絵展示美術館である「太田記念美術館」(原宿)に行ってきた。
実は現在、私は(柄にもなく^^)表参道に勤務しているので、土地勘もあり、常々一度行きたいと思っていた美術館なのだ。

♪♪♪


Photo_2この日は大好きな歌川広重を含む「幕末歌川派」の展示。
いや、やっぱり「実物」は洵によかった。特に、切手収集していた少年時代、希少価値から人気の高かった切手の図案になっていた「蒲原」(東海道五拾三次)を見ることができたのは感激!

またこれも大好きな広重のシリーズである「名所江戸百景」では「小網町」「水道橋 駿河台」「大てんま町」の3点が・・・大胆な構図と味わいのある絵柄・色彩が凄い。
Photo_7
また、新たに「京都名所」「近江八景」「冨士三十六景」も見ることができて、その味わいにはジーンときた。
Photo_4家内は、満開の桜の洞(うろ)から遠く富士を望む構図がユニークな「武蔵小金井」がいたく気に入り、「あーやっぱり武蔵小金井はいいわ。」とのたまう始末。
(家内は従前からそこに住みたがっているのである。^^)

♪♪♪

今回も広重の描く風景に完全にノックアウト!下記シリーズについては、引続き”実物鑑賞制覇”を目指し、出掛けていきたい。
(「浮世絵鑑賞」は、家内と共通の趣味なので、それもウレシイのだ。)


<実物鑑賞済>
【冨嶽三十六景(北斎)】 山下白雨 尾州不二見原
【諸国瀧廻(北斎)】 東都葵ヶ岡の滝
【東海道五拾三次(広重)】 原 由井 丸子 庄野 
蒲原
【名所江戸百景(広重)】 両国花火 深川木場 小網町 水道橋駿河台 大てんま町
【冨士三十六景(広重)】 武蔵小金井 駿遠大井川 下総小金原
【京都名所(広重)】 祗園社雪中 あらし山満花
【近江八景(広重)】 粟津晴嵐 比良暮雪
【金沢八景(広重)】 平潟落雁

♪♪♪

Photo_5さて鑑賞後は昼食の時間。家内(と次男)の要望で表参道へ歩き
「京はやしや」へ。

家内は「ふわふわ抹茶豆腐チーズケーキ」次男は茶そば(冷)にミニパフェ
本格的なお茶の味わいを生かした甘味が看板のこの店、さすがにとっても美味しかった!・・・ようだ。

Photo_6現在「甘味厳禁」生活を送る私は、温かい茶そばのみいただく。
やっぱりなんだか淋しい、ひどく淋しい・・・とほほ。

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2008年10月27日 (月)

ボストン美術館 浮世絵名品展 (2008.10.26.)

Photo_2美術に造詣がなく、愛着もそう持っていない私も「浮世絵」には何ともいえない魅力を感じる。”永谷園のお茶漬”の附録カードや、当時収集していた切手の図案として、子供の頃から親しみがあったこともあるだろう。買えるものなら買いたい、とまで思う。

そんな私を、家内が展覧会に誘ってくれた。新聞販売店からチケットをゲットしてくれたとのこと、家内も興味があったらしい。
両国/江戸東京博物館「ボストン美術館 浮世絵名品展」(2008.10.7.-2008.11.30.)である。

♪♪♪

どれもみな独特の世界があり魅力的だと思うのだが、私個人は役者絵や美人画・遊女画よりも風景画(その中に当時の人々の生業や風俗も描かれている)に心ひかれる。
「富嶽三十六景」(葛飾北斎)、「東海道五拾三次」「名所江戸百景」(歌川広重)・・・ベタだがやっぱり凄い!好きだ!

Photo_4※しかし、人物画とはいっても東洲斎写楽の作品は、優れた作品がズラリと並ぶ中でも、他と全く違った個性が明らかにあり、文字通り異彩を放っていた。これはこれで本当に凄い!何しろ壁に掛かった作品群から、光が出ているように錯覚させられるのだ。
(左画像:展示作
「二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉」

♪♪♪

「富嶽三十六景」では、個人的に見たいと切望していた”神奈川沖波裏”(「三つの交響的描写”海”」を作曲したドビュッシーにも愛されたという作品)とは残念ながら会えなかったが、”山下白雨”(下画像左)”尾州不二見原”(同右)が展示されていた。
Photo_5Photo_6






切手や日本史の資料集で見ていたものが、眼前に・・・。想像以上に本物は良かった。同じく版本「富嶽百景」も展示されていたが、これも見ていて凄くワクワクさせられるモノだった。

Photo_8「東海道五拾三次」
も実にイイ。
”原””由井””丸子””庄野”の4枚だったが、いづれも構図というのか絵柄自体も、色彩も、そして微妙なトーンの変化も実に味わい深かった。凄い!一枚の絵として眼前にある、この説得力は何なんだろう?

Photo_7”丸子”(まりこ)は初摺の良さが出た典型的な作品と紹介されていたが、初摺以外の表示は本来の”鞠子”になっているんだそうだ。
(へえーってなもんである。)
このボストン美術館のコレクションは、こうした優れた出来の初摺を多く集めたところが特筆されるらしい。

Photo_9Photo_10「名所江戸百景」ではご当地ネタ?の”両国花火”に圧倒された。
有名な作品だが、夜闇の漆黒さと、花火に照らされる部分の繊細なグラデーションが見事であり、当時の夜の暗さまで肌で感じられるようだ。これは印刷物やネット上の画像では絶対に感じられない。・・・感服。
”深川木場”は大胆でバランスのいいアングルとその見(魅)せ方が素晴らしいし、これもまた水面のグラデーションが凄かった。

♪♪♪

この眼で、実物を見てみて改めて強い魅力に感動した。美術はどれもそうだろうが(いや音楽も含めた芸術は、かな?)、実際に本物を見ることに、これほど価値があるのだ。それを頭でなく身体で(ハートで)理解することができた素晴らしい経験となった。
(本稿に載せた画像と実物の印象は相当違う。その意味で、ただ作品の概略を示したものに過ぎない。)

また他の浮世絵展も見て歩こう!と心に誓った私であった。

<追記>
Photo_11歌川国芳「てつぽふづ」は現在の築地近辺にあたる”鉄砲洲”の画だそうだが、釣りを題材としているもので展示の中でも私の目を引いた一枚。
当時の釣り人は、この画の季節に岩場のそう深くない場所で、如何な釣り物を狙っていたのだろうか-。

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2006年12月 5日 (火)

オフィスでコーヒー (2006.12.5.)

Thermos_fdx500_prw_1コーヒーが大好きです。香りが良くって、酸味が少なく、苦味とコクのあるのが好み。従って、ストレートコーヒーでは「マンデリン」が一番好きです。スターバックスのハウスブレンドも私のストライクゾーンど真ん中ですね。♪

寒くなってきて、オフィスでも暖かいコーヒーが飲みたいのですが、自販機や缶のコーヒーはコストパフォーマンスが悪過ぎです。そこで、朝自宅でたてたレギュラーコーヒーをサーモス社のステンボトル”THERMOS FDX-500 PRW”に入れて持って行ってます。
Thermos_fdx500_prw_2 このステンボトルは、内蓋がワンタッチ開閉式なのも便利で気に入ってます。
何しろボトルからカップに注ぐだけ!
自分好みのコーヒーが、気軽に美味しく飲めて最高ですよ!

ステンボトルは当然それ自体に保温機能があるのですが、カバーをつけるだけで、ちゃんと実感できる程に保温効果がアップすることが判りました。

Thermos_fdx500_prw__1このボトルカバー、100円ショップで買えます。100円でこれだけ効果があれば上々。うれしくなっちゃいます!

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2006年10月 2日 (月)

火星の砂時計/すやまたけし

Photo_123短編集「火星の砂時計」 霧笛/彫金師と少年/仮面師の弟子/一輪車の村/漁船の沈む日/ユラ山脈を救え!/砂の河/火星の砂時計/スナザメ狩り/奇機械怪報告書/緑の心臓/ダミーM202/銀色の船/一億年プール/素顔同盟



(本稿は、某先生へ宛てた手紙から転載)

すやまたけしの短編集「火星の砂時計」を読み終えました。ご案内いただいた表題作以外にも、作者HPに全編が掲載されていることが判り、全て読んでみたいと考えたのです。表題作一編のみを読みますと、私ども世代は星新一を思い起こしてしまう、そんな印象になりますが、15編全て読もうするとこの作家の文章が平易であるのに、思いのほか相当な重さを持っていることに気付きます。PCに映し出される文字に慣れていないことを割り引いても、簡単に読み進まないし、次の一編へと読み飛ばすには抵抗感が生じます。

作者は「できることならば、文章で絵が描けたらと思っています。はじめに頭の中で映像として思い描いた世界を、ひとつずつ言葉に置き換えてみたものが、この本の物語です。」とコメントしており、メルヘンと称されるこの短編集はもっと気楽に感覚器だけで読み飛ばしていいのかもしれませんが、私には何故かそうできませんでした。

時間の流れというものを静かではあるが強烈に意識した作者の視線。時間の流れを目でみせてくれる「砂時計」をモチーフにした作品が2編あることがそれを証明しています。落ちていく砂で時間の流れをヴィジュアルに体感するとともに、あとどれ位時間があるのか目で見て判ってしまう・・・。「自分に与えられた時間」というものと結び付けて想像してみると、砂時計って結構オソロシイものです。

「砂」を「水」に置き換えてもストーリーが成り立つ話も幾つか出てきます。なぜ「砂」なんでしょうか。「砂」に置き換えることで幻想性、未来性が加味されることは事実ですが、そのことだけに頼った文章ではないと思います。


全編を、言葉を使って敢えて総括しますと、長大かつ広大な時間の流れの中にポツンと居る人間という存在というものに視点を置いた文章ということでしょうか。

過去については否定も肯定もせず、現在をあるがままに受容れる。未来に過度な期待はしないが絶望もしていない。

ニヒリズムの匂いがするようでもあるが、確かな「期待」がある-。この微妙なバランスがメルヘンとしての幻想性を醸成しているのです。そして隠し切れない「永遠」への思慕・・・これが私の深層に痛くシンクロしてくるのだと自己分析します。

♪♪♪

個人的には最初の「霧笛」という一編に一番惹かれます。先日、私も42歳になりました。過ぎ去った時間とこれからの時間が(一般的に言って、ですが)バランスする年齢です。
過ぎ去った過去を自分の中でどう処理し、現在にどう対処し、未来にどう期待するのか。

そう考えている自分にとって、この一編は意外にも重かったです。

♪♪♪

私自身、芥川や中島敦の清冽な研ぎ澄まされた文章に憧れます。でも、本作のようにすぅっと湧き出すかのような文章もいいですね。音楽の創作はこのすぅっとした感じこそが大切かもしれませんね。

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