2009年12月 1日 (火)

のだめカンタービレ #23

23「のだめカンタービレ」本編の最終巻である。

”遅れてきたのだめファン”の私としては、もう完結してしまったのかという淋しさは隠しようがない。2001年の連載開始に遅れること5年、私が「のだめカンタービレ」を完全に認知したのは2006年秋のことだったから…。

音楽なしでは生きていけない者の端くれである私にとって、この作品が提示した”音楽の桃源郷”には圧倒的な魅力があった。素晴らしい音楽、素晴らしい演奏は理屈抜きに聴くものの心に忍び込んでしまうものであって、それには誰も抗えない。
-そうした理想、そしてその理想に向かって天賦の才を開花させようとする若き音楽家たちの努力と苦悩。折々にハッと胸を打つ音楽の持つ魅力に鼓舞されながら進んで行くその姿に、自分の夢を重ねながら、熱い気持ちで見守った。

認め合い、喜び合う…。妬みや独尊のない、共通した音楽への愛情の下での真っ直ぐなキャラクターたちの遣り取り。その相互尊重が実に快い。
「のだめカンタービレ」は終始その標榜する”もっと愉快な音楽を”を貫き通した作品だった。

♪♪♪

溢れんばかりであったのだめの才能は、名匠オクレールに鍛え上げられ、そしてこれもまた懸命に研鑽する真一の音楽に常に触発され、遂に鮮やかな開華を迎えた。高次元の音楽の感動と喜びを知り、またその怖さも知ったのだめは迷走を極めることになったが、そののだめをまた引き戻したのも真一の音楽であった。
(「こいつの転機に オレが関わって 受け入れられたことは 一度もない!」とうち震えながら、腹を括ってピアノ・デュオで勝負に出た真一の姿は、全編の中でも最高に”男前”だったと思う!)

思えば「天使は オレか」という真一の独白通り、のだめという規格外才能が化学反応を示すとき、その触媒は初めから常に真一であったということだろう。
真一とのだめが音楽を通じ、一方ではある意味でそれを超越して深く結ばれた結末は、何よりも嬉しくHappyな気持ちにさせられるものだった。しかも、それが実にさりげなく描かれたことは、二ノ宮所長の美学そのものを示すものと思う。

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本作の結びが示すのは(連載終了時にも述べたが)、永遠のリフレイン。
未来永劫、喜びと苦悩を繰り返して音楽と向き合い、成長を続けていく音楽家たちの素晴らしい未来、のだめと真一が結ばれ続けることを確信させ、終幕を迎えた。

音楽に例えれば
「拡大された主題が高らかに再現され、ffで高揚する中、ティンパニ・ソロのdon-den-don-denに続き、jahaa-nnnと壮麗な和音を轟かせて終う」
といったエンディングではない。これだけの内容を持ち、人気を博した作品であるから、華々しく満腹感のあるエンディングを期待する向きもあっただろうが、敢えてそうしなかったのが二ノ宮所長の”選択”。所長の美意識と、本作に込められた願いの集大成であったと思っている。

これだけ音楽をめぐる愉快なドラマを見せていただいた、またそこに散りばめられた素敵な音楽と出遭うきっかけを下さった「のだめカンタービレ」には心から感謝をしたい。今、私が思うところはただそれだけである。
本当に愉しかった!

2
奇しくも、間もなく(2009.12.10.)”番外編”にて「のだめ」と早くも再会できる!
-このことからも判るように、「のだめカンタービレ」は連載をほぼ永遠に続け得る作品になっていた。それを意を決して「完結」とした二ノ宮所長の決断は尊重すべきであるし、時間芸術たる音楽を題材にした作品として、当然の帰結でもあったと考えるべきであろう。

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2009年11月25日 (水)

2009.11.23. 上総湊でハゼ再び…貧果なるもサイズ記録更新!

Pb230002Untitled場所:上総湊港
天候:曇のち晴
潮汐:小潮(君津)
実釣:9:00-14:00
釣果:マハゼ×25 (最大:20cm)



連休中の11/22-23、どちらか1日は釣行OK!と家族の許しを得ていたのだが、天気が…。しかし22日に意を決し、「多少降られても」と23日の出撃を決めた。浦安の穴釣りにしようかとも迷ったが、前日に師と仰ぐ青童さんが釣行された際の情報からして、私ではツ抜けも厳しいなーと判断。ジャンボハゼに遭えるかもとの期待もあり、上総湊(冒頭画像)に遠征することに決めた。

始発電車でも、上総湊駅到着は8:11で実釣開始は9:00前になる。そして、14:36の電車に乗って帰るから、存分に釣りまくるというには短い。
Pb230003それでも行きたいなあと思うのは、ロケーションの素晴らしさとハゼのサイズの良さゆえなのである。

♪♪♪

チョイ投げで港内の深いところを狙う。ところが…激シブ!
アタリも”ポツポツ”な上、掛けられない。漸く掛けたハゼは「小型」…。

苦労して小型を2尾上げたところで1時間経過。心が折れそうになったその瞬間、ヤツが来た!
Pb230001自己新記録となる20cmのハゼ。まさに”湊サイズ”!
これだよ、これ!!

しかし、この後もずっと激シブ。ジャンボサイズはあの1尾のみ。懸命に竿を入れるが時間は無情に過ぎていく。結局、”小型中心の”25尾に止まってしまった。

♪♪♪

途中、釣れてない様子を見かねたのか、地元漁師さんが声を掛けて下さる。

     漁師さん 「ハゼ?釣れてる?」
    音源堂  「…いやー、ダメですねー。」
    漁師さん 「…みたいだね。じゃあさ、今採ってきたんだけど、生海苔持って
                    帰る?三杯酢で食うと最高だよ!」
    音源堂  「いいんですか?! 有難うございます…!」


というわけで、お土産ができてしまった。捨てる神あれば、拾う神あり???
漁師さんのお話通り三杯酢和えを作り、またそのまま味噌汁にも入れたりして、美味しくいただきました。
香りが最高!
Pb230008漁師さん、本当に有難う…。m(_ _)m

♪♪♪

地元の子供も気さくに声を掛けてくれた。

    子  供 「どう?釣れる?」
    音源堂 「うーん、ダメ。大きなハゼを狙ってるんだけど、まだ1匹だけ。」
    子  供 「見てもいい?ほんとだ、コイツは大きいね。どこから来たの?」
    音源堂 「東京のね、練馬。」
    子  供 「ウチのおかあさんの実家と同じだね。アタリある?」
    音源堂 「う~ん、あるにはあるけど、ポツポツだね。あっ。」
                    (バラしたので、もう一度キャスト。でもちょっと失敗。)
    子  供 「…そこに投げたのは、そこでアタリがあったからなの?」
             (うっ、鋭い!)
    音源堂 「う、うん、まあ。」
    子  供 「アタリ自体はあるみたいだね。」
             (その通り…掛けられないのはワシがヘボだからよね…)
    子  供 「今日は何時まで釣ってるの?」
    音源堂 「2時半の電車には乗らなきゃいけないんだ。」
    子  供 「えーっ、クルマじゃないの?どうして?」
             (だってワシETC買ってもらえないし、帰りに呑めないし…)
    音源堂 「今、高速道路ってメチャクチャ混んでるじゃん、ほら。」
    子  供 「メガネ(サングラス)しないと、どんな人なの?」
             (あ、いかん。子供と話してるのに架けたまま…。
                             そーいえば、さっきの漁師さんともこのまま話しちゃったよ。
                              うーん、キミの言うとおり、ワシちょっと失礼だったね…。)
    音源堂 「(グラスと帽子をとり)ほら、この通りフツーのオジサンだよ。」
    子  供 「ホントだー。ぼくが前に釣りした時は、舟と舟の間を狙ったよ。
          そこには居なかった?」
    音源堂 「前来た時は、ちょっと投げた方が釣れたから…。」
    子  供 「舟と舟の間でやったらいいのに。そんなに誘わなくてもリールで
          引き寄せてくれば釣れると思うけど。じゃね!」
             (音源堂、呆然と見送る。)


素朴な、いい感じの丸刈り坊主だったなぁ。
彼のアドバイスに従い、終盤はアンダースローで舟と舟の間を狙い、型も数も改善。そうでなければ、25尾すらも到達できなかっただろう。
長いのべ竿で丹念に探れば、もちっと楽しい思いができたかも…とちょっと後悔。

♪♪♪

もっとジャンボハゼに遭いたかったけれど、近頃実釣も乏しく、勘は鈍るばかりの私の腕じゃこんなもんでしょう。元々20尾+最大サイズ記録更新が目標だったから、良しとしなきゃ…かな。

でも、つくづく釣りは楽しい!あー、もっと釣りしたいなァって思いながら、帰りの電車に揺られていくのでありました。

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2009年11月22日 (日)

当代海老蔵、両鋏喪失…! 2009.11.22.

Pb220001「アメリカザリガニは脱皮に失敗して死ぬことがある」というのは聞いたことがあるのですが、当代海老蔵は前回の脱皮(1ケ月程前)に右鋏腕、そして本日の脱皮で左鋏腕を失ってしまいました…!

※両鋏腕健在の頃の当代海老蔵はこちら

テナガエビの飼育も代を重ねてきましたが、鋏腕を失うなんてこと自体がありませんでした。前回そんなことになってショックを受けていたのですが、遂に両方とも…とにかく信じられません。
原因は、いったい何なのでしょうか???

Pb220003抜殻を調べてみますと、鋏腕が6割ほど抜けた状態で根本から千切れていました。脱皮する時には、あの細いヒゲまでもスルリと抜けているのに、本当に不思議です。

◇◇◇

本人(本エビ?^^;)は至って元気で、何ら変わりないみたいです。前回失った右鋏腕は細く、短くなってひょろりと生え代わってきています。
ただ、この状態ではヒメダカを捉えて食すのは無理でしょう。今からアカムシを買いに行き、当面はアカムシで飼育するしかないと思っています。

当代海老蔵の飼育自体は5ヶ月を超え、まずまずうまくいっていると思うのですが…。一日も早く、オスらしい立派な鋏腕が復活するのを祈るばかりです。

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2009年11月12日 (木)

テフテリ鍋 2009.11.8.

Pb080005これを「テフテリ鍋」としたのは、私の勝手な命名です。^^)
”ライス入りミートボール”と言えば判りやすいのですが、まさにひき肉にお米を混ぜ込んだロシア風ハンバーグ(肉団子)のことを、「テフテリ(Тефтели)」というのです。これを鍋仕立てにしたので、「テフテリ鍋」としたわけですね☆

実は過日、某作曲家先生のお宅にお邪魔した際、奥様の手料理をご馳走になったのですが、それがこの料理との出遭いでした。お米の入ったミートボールをさっぱりとしたスープで煮込んだもので、これがものすごく美味しくかったんです!
早速、作り方のコツを伺い「トマト味でも美味しいですよ。」とのことでしたので、子供たちの要望に合わせてトマト味の鍋にしてみました!

♪♪♪

まず「テフテリ」を作ります。
Pb0800021. お米(1合)はざっと洗って水から茹で、沸騰したらザルにあげて
   粗熱をとっておく。

2. 以下の材料をボウルに入れ、よく混ぜ込む。
   好みでナツメグやガーリックパウダー、或いはすりおろし
た生姜
   などを加えてもよい。
    ・ 玉ねぎ(中1個)のみじん切り
    ・ ひき肉(鶏もも or 鶏むね+豚 or 牛豚合挽き
        のいずれでもお好みで…)600g、
    ・ 卵(1-2個)
    ・ 1. のお米
    ・ 塩コショウ(軽め)


♪♪♪

さて「鍋」です。”野菜たっぷり”が売り物?の鍋ですので、お好みの野菜を存分に入れて作ります!今回は

     ・ キャベツ(小さめ)1個 … ざく切り
     ・ 玉ねぎ(中)1個 … 薄めのくし型切り
     ・ にんじん(中)1本 … 短冊切り
     ・ ピーマン 3個 … 輪切り
     ・ マッシュルーム 1パック
     ・ しめじ 2パック
     ・ ズッキーニ 1本 … 輪切り


Pb080001を入れました。キャベツ丸1個は食べがいがあります!

1. 大きな鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニク(1片)のみじん切り
   を炒めて香りが出たら、玉ねぎ・にんじん・キャベツを加え軽く
   塩コショウして、ざっと炒める。
2. 野菜がひたひたになる位の水を加え、ピーマン・マッシュルーム
   ・しめじ・ズッキーニを投入して、固形コンソメ(マコーミックなら
    2-3個)で煮込んでいく。アク取り忘れずに。
   お好みでワインや日本酒、少量のみりんを加えてもオツ。
3. 煮立ったらトマト缶を混ぜ加え、味見して塩コショウ、微量の
   砂糖で味を調える。
4. そこに「テフテリ」と、あらびきソーセージ(我が家は子供たちが
   大好きなので今回は4袋も!)を投入。
   「テフテリ」はスプーンですくい、形を整えつつ入れていく。
5.再び煮立ってきたらアクを取り、その上で20分ほど弱火で
   煮込む。


P9200004_3できあがり
です!
うーん、
美味い♪

今回は翌日も食べようと思って、大鍋で豪快な量を作ったのでした。



秋から春先までのシーズン、週末に鍋料理が圧倒的に多くなる我が家では、子供たちは「定番鍋」に飽きてきており、新しい味を食べたがります。
その意味でも、この「テフテリ鍋」は大ヒット!
お米入りのミートボールですからボリュームもあり、主食いらずです。野菜が美味しくタップリ食べられるのがとてもいいと思います。

♪♪♪

「主食いらず」と申し上げましたが、この鍋の残りで作る「スープスパゲティ」「チーズ入り洋風雑炊」がまた抜群なんです!
(でも、これをやっちゃうとカロリーオーバーが危惧されますので、ぜひ鍋の翌日の楽しみにでも…。^^;)

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2009年10月24日 (土)

のだめカンタービレ THE LAST LESSON

643「のだめ」 完結-。

作者・二ノ宮所長が描いたエンディングは永遠のリフレイン。
さまざまな出来事や成長を経て、全てのキャラクターが何一つ変わることなく元通りに。そしてそれぞれが異なったシチュエーションの中で永遠に音楽の”夢”を追い求め、とどまることのない成長を目指し続けていく。
「音楽」を、その喜びを軸に形成されたキャラクターたちの絆もまた永遠であり、そもそも「音楽」が持つパワーというものを印象づけたエンディングである。

♪♪♪

Photoそしてラストシーンに選ばれた舞台は、のだめが演奏者としての自分を確立した、あのサンマロのコンサート再演。

「楽しんで弾くので 頑張って聴いてくだサイ」

という、のだめの音楽を象徴する科白で締めくくられた。
(もちろん「また それか」という真一の独白を- 彼がずっとのだめを見守り、いや見届け続けることを、さりげなく添えて…。)

♪♪♪

音楽は世界に無数に在る。
その一つ一つの魅力を採り上げ、それを元に若き音楽家たちの成長を描けば、「のだめカンタービレ」の連載はそれこそ永遠に続いただろう。
読者としてファンとして、まるで素晴らしい音楽演奏がいつまでも終わらずに続くことを願うように、そうした”継続”を望む気持ちは正直ある。
しかしだからこそ、ここで”完結”させた二ノ宮所長の潔さに喝采を贈りたい。だって、この作品が題材にした「音楽」というもの自体が、そのように「完結」するものなのだから…。
その意味でも、「のだめカンタービレ」は最後まで「音楽」を描いた作品であったのだと思う。

♪♪♪

しかるに、「番外編」の登場は必然。
(KISS PLUSに僅か2編を掲載し終了した)”バックステージ”では描き切れないとした所長の判断は賢明である。既にたくさんのキャラクターが立ちまくって、未だ触れるべきエピソードは山積なのだから、postludeは当然必要。

個人的には、何より「ラヴェルのコンチェルト」を渇望する。
のだめのピアノ、真一の指揮、黒木くんのコールアングレ…。

「のだめ」にも深く関られたOboe奏者・茂木大輔氏は、かつてバンドジャーナル誌上でこう語っている。

   個人的に、あるいは間接的に知っている人の演奏をきくと,
   感激する。自分たちの演奏には、一番感激するかもしれない。
   恋人の演奏にもだ。
   それを、否定してはならない。それで、いいのだ。自分の、
   身内の演奏に、素直に、感激しよう。
   しかし、その喜びは、高い目標に向って全員が努力したときに、
   もっとも
大きい、ということを忘れるな。


これは。率直な言葉で音楽の持つ大きな側面・真実を端的に伝えていると思う。-さすれば、のだめと真一の共演は如何なるものになるであろうか。

「それは千秋先輩とだけじゃなくて 世界中そんなのが一杯 あるはずだってわかったから」
と悟ったのだめにとっても、”真一”は「特別」なはず。
「特別」な二人が創る音楽は、間違いなく格別なものとなるだろう。その演奏にぜひ遇したいと願うのは、決して私だけではあるまい。

♪♪♪

音楽を愛し、接し続けていたからこそ「のだめカンタービレ」と出遭えたと思っている。感動と、思わずこぼれる愉快な笑いと、音楽って本当にいいよなぁって想いとを、たくさんたくさんいただいた。二ノ宮所長には、心から感謝申し上げたい。

「のだめカンタービレ」、とにかく最高でした。
こんな素敵な作品を、本当にありがとうございます。
BRAVA!

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2009年9月26日 (土)

のだめカンタービレ Lesson135

「今度こそ オレが 引き戻す-」
「やってみなけりゃ わからないだろう !?」
「絶対合わせてみせる !!」


ブラジルで自分の気持ちを確かめ、腹を括った真一。
ドア越しにのだめのベートーヴェンを聴き、落涙した真一。
その強い決意は揺らがなかった。

「もういい わかった」
と口にはしても、決して放り出すことはない。のだめを”攫って”音楽で勝負に出る。冒頭に掲げた真一の独白には、不退転の想いがこもっている。
こうなると、真一の男らしさは尋常ではない。全てを蹴散らし、真っ直ぐにのだめに向う。突然自宅に駆け込まれたニナ・ルッツの唖然とした表情がその迫力を物語る。

♪♪♪

のだめの本音は極めてシンプル、いつも通り。
自分の”やっちまった”快演にビビった先に考えたことは、一番大切な真一との共演で、あれ以上の演奏ができるのか、音楽の感動が得られるのかという不安だった。

また、それをストレートに伝えてしまうところが
「本当にヒドイ」(by 真一^^;)。

-音楽でなきゃ、ダメだ。
それが真一の結論。そんな状態ののだめを真一に、そして音楽の世界に引き戻すには、音楽を以ってしかないと判断し行動に出る。それは幼き日に、雅之やヴィエラから教えられていたことだったかも知れない。

♪♪♪

真一が選んだのは、二人の始まり=モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」だった。真一が強引に促して始めた二人のデュオにより、真一の音楽が直接のだめに対峙し、語りかける。
私も”音楽の力”を信じて已まない。
今、まさに真一の音楽がのだめの心を融かしたのだ!

-そう、そんな瞬間があるから音楽から離れられないんだなぁって、しみじみと共感させられる。洵に感動的なシーンであった…。

♪♪♪

演奏は結局メロメロになったのだめが”土石流”を起こし、終楽章はグダグダになってしまったけれど^^)、演奏を終えた途端、そこにはあの日のように、まさに真一に”飛びつく”のだめの姿があった。

これまで見たことのない満ち足りた表情で、そんなのだめを確りと抱きしめる真一が、凄くシンプルに、幸せな気分を溢れさせてくれる。

のだめは、還ってきたのだ。

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♪♪♪

次回、遂に大団円。
随分前から覚悟してきたことなのに、「完結」の文字に相当な動揺をしている自分にあきれる。

音楽は時間芸術 -始まって、終わる。その音楽は(たとえ録音はできても)もう二度と存在しない。素晴らしい音楽というのは、”これがいつまでも続いて欲しい”という感傷ももたらすが、最後の一音が響いたあの瞬間の感動こそが、いつも想像を絶するものになる -そういうものなのだ。

きっと「のだめカンタービレ」もそうなるだろう。
ファンとしてその瞬間を、素直な気持ちで待ちたいと思う。

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2009年9月23日 (水)

ハゼの天麩羅 2009.9.23.

P9230003昨日、上総湊で釣り上げたハゼを天麩羅にしました。
オクラの天麩羅も添えて、天つゆで…。

海ハゼは本当に美味い!
よく言われることですが、まさに釣り人の特権ですね、この味は。

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2009.9.22. 上総湊港へ -ハゼ釣りって難しい!

P9220003※夕陽の上総湊港(2009.9.22.)

Untitled場所:上総湊港
天候:曇時々晴
潮汐:中潮(君津)
実釣:9:00-17:30
釣果:マハゼ×13 (最大:19cm)

例年は9月の連休中に所属する楽団の「合宿」があるのだが、今年はそれが10月の予定。そんなこともあり、10月はあまり釣行できない可能性が高いので、シルバーウィーク5連休の内、1日は”釣りに没頭”することを画策していた。そして前半3日で立続けに子供たちの行事をこなし、家族の了解を得たのである。文字通りの”彼岸ハゼ”釣りだ-やったね!

それで、あれこれ考えたのだが、一度ゆっくり釣りしてみたかった上総湊へ行くことにした。道路がメチャクチャ込んでいるという情報から、初めて電車で釣行。

♪♪♪

P9220002始発で出掛けても、私の家からじゃ上総湊駅着は8:11…。やっぱり遠かった(交通費も高い)というのはある。
でも、ロケーションは最高(冒頭、及び左画像参照)だし、ハゼだけじゃなくあの釣りも、それとアレも…などと色々考えていたのだった。^^;)

…でも失敗?が続き、ハゼ釣りだけに 一日中没頭したというのが本日の結果である。しかも、僅か13尾という貧果!トホホ…。
アタリがあったものを確実に釣り上げていれば少なくとも50尾は超えただろうが、未熟な私では無理だった。今日は活性も低く、探りながらアタリがないなーとあきらめていると本当に突然アタリがあり、それを外すと次はない、というキビシー釣り。ハゼ釣りは本当に難しい…。

♪♪♪

P9220001それでも、漸く釣れた最初のハゼは良型=”湊サイズ”だった。これがあるから、結局終日頑張ってしまったのだ。小さいのばかりなら、途中で帰ったかもしれない。
時折釣れる良型の引きは実に楽しい!

P9220010そして、最後に釣り上げた1尾は自己タイ記録となる
19cm
これを釣り上げた時、ちょうど地元のおかあさんたちが出てきていて、「ほう、大きなハゼじゃねえー。」と声を掛けてくれた。


「こんなのが10も釣れたら嬉しいんですけどね。」
「小さいのは(焼干しにして貯めておいて)甘露煮にしたらええんよ。」
なんて会話して。

※上写真は持帰りの10尾。”湊サイズ”とそうでないハゼと。


♪♪♪


<今回の反省>

「釣りは欲張らず、ターゲットを絞ること!」
 ・あれもこれもと考えると荷物が増える
 ・その結果、機動力も低下する
 
・特に遠征時はこのことが本当に重要

「釣り場のインフラは事前に確り確認!」
 ・コンビニの位置を誤認していたため、後ろを振り返る
    こともなく釣り場へ…すぐ後ろにあったのに
 ・結果、飯も食わずに釣り続けることに…
 ・クーラーの氷も心許なくなり、気になってしまった
  ・釣具屋さんの位置もうろ覚えで、とうとう発見できず


次回以降、特に「遠征」の際には確行したいと思う。

♪♪♪

<今回のおまけ>
P9220004本日最小、小指サイズ。
でも確り喰ってきてる…。

P9220005本日唯一の外道、ヒイラギくん。
釣れた時にはびよーんと口吻を突き出してました。







上総湊駅は小じんまりとしているが、清潔でキチンとしている。駅長さんのご性格だろうか。
P9220007夜のホームに入ってきた電車を”夜景モード”で撮影したら上の通りに…。
何だか、まるで”999”みたいだ。

♪♪♪

時速1-2尾という洵に耐え難いハゼ釣りではあったが、良型と遭えたのは何より嬉しい。風景からして如何にも釣りにきたんだという満足感を与えてくれるこの上総湊に、私はまた懲りずに訪れるだろう。

それまでにもう少し経験を積み、腕を上げたいと思う。

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2009年9月12日 (土)

当代「海老蔵」飼育3ケ月 2009.9.12.

P9040002当代「海老蔵」(2009.6.13.採取)は3ケ月の間元気でいてくれています!

一番心配だったのは、夏休み/家族との3泊4日旅行中でした。過去2度、そばでメンテのできないこの期間に水温上昇により死亡させてしまっています。今回は当該期間中ずっと水温低下用ファンを回し続けてみました。これが奏功し、帰宅してみると元気、元気!
ホッと胸を撫で下ろしました。

P9040003水槽内に仕切板を設け、エサのヒメダカが一度に食べられないように(その結果として食べ残しによる水質悪化が起きないように)したのもよかったです。
この仕切板、水槽壁面との間に僅かなスキマがあり、うまい具合にヒメダカは行き来できるがテナガエビはできない、という状態になっているのです。ヒメダカもエサを探してなのか好奇心なのか、ほど良い頻度で海老蔵のいるスペースへ入り込んでエサになってくれるので、まるでオート・フィード装置がついているみたいなんです。^^)

P9080001最近は海老蔵も「仕切の向こう」に完全に気付き、スキマから長鋏を差し入れるようになってきました。学習しますね~テナガも。

☆☆☆

脱皮も重ね、結構大きくなりました。
P90400112週間に1回、1/3~1/2の水交換(カルキ抜き確行)というペースが非常に安定的に機能していると思います。
とにかく元気で一日も長く楽しませてもらいたい!です。

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2009年9月 6日 (日)

2009.9.5. お台場のハゼ穴釣りへ

P9050017120090905場所:お台場
天候:晴 
潮汐:大潮(築地)

実釣:6:30-11:30

釣果:マハゼ×29

先週からスタートした今年のハゼ釣り。
やはり海ハゼに挑みたく、今回はお台場へ。ここでの釣りは「穴釣り」となるのでそのつもりで出撃だ。

P9050015_2始発電車、豊洲回りで現地に向う。車窓から見える風景は真夏のそれとは異なる穏やかな陽射しの晴れ。爽やかな気分になる。釣りも爽やかだといいのだが…。

このポイントの好調を聞いてか聞かずか、徐々に釣人が増え大変な賑わいだった。ピークの時間帯は相当な人数だったと思う。

♪♪♪

久し振りのこのポイント、穴釣りのつもりとはいえ、充分な準備とはいえなかった。仕掛けや竿にも迷いがあった。ヒットする穴をなかなか発見できないまま、時間は経ち大潮の下げはどんどん進んでいく。
やっと見つけた「穴」もバラシの連続。

何と私は、ハゼは確りとしたアワセが必要なことすら忘れていた!
それが原因と気付くのに、かなりの時間を要する始末。(先週はアタリ自体があまりに少なかったので、気付きようがなかったのである。)
やはり、ちゃんと実釣を重ねないとダメだということを思い知り、未熟さを改めて感じることにもなった。

P9050016ハゼは、いる!
先週と比べて目視できるハゼの魚影も格段に濃い。下げが進むにつれ、石の間から水深のある沖合い?へと次々にハゼが泳ぎ出ていく。中には20cmオーバーと思われる大物の姿も…あれが釣りたかったなぁ。
ヒット「穴」には明らかにハゼが集まり、一旦は出たハゼが戻って来る様子も見られた。

この穴で何とか釣果を稼ぎ、結局午前中一杯で29尾。満足できる釣りとは言い難いが、朝方の不毛からすればよく挽回した。
型は小型も少なからず混じり、「普通」という感じである。


P9050018最終盤には下げ切って、「穴」自体がなくなってしまったので、図らずも”チョイ投げ”に転向。数尾を稼いだが、途中何と背中のど真ん中にスレ掛かりのハゼが上がってきた。こんなのは初めてだ。^^)
これは「釣った」とは言い難いなあ。

♪♪♪

P9050019全て持帰り、南蛮漬か天麩羅でいただく予定。
持帰り時は、画像のようにいつもフリーザーパックに入れている。厚手で生臭い汁が洩れることもない。捌いた後はウロコや頭や内臓などをこれに入れて捨てることで、臭いにウルサイ家内から苦情を受けずに済むのである。

♪♪♪

釣果は今イチだったけれど、それは私の未熟さゆえ。
釣行自体は大変気持ちのいいもので、楽しかった。ハゼの
スピードのある引きは小気味いいし、それに”ぱしっ”とアワセることができて上がってきた時の達成感は、格別である。

また頑張って釣ろう。ぜひ「穴釣り」の研究ももっと進めてみたい。

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2009年8月30日 (日)

ハゼの南蛮漬 2009.8.30.

P8300001_2ハゼを釣ってきてどう料理するかというと、我が家ではこの「南蛮漬」が一番多いです。本来は二度揚げして骨まで食べるためにある料理なのですが、我が家の場合には子供たちの要望もあり、背開きor松葉におろして揚げたハゼを使います。

♪♪♪

<本日の分量>
中小型ハゼ:13尾
タマネギ:中1個  ピーマン:2個
ニンジン:中1/2本

1. 南蛮酢を作る。
   砂糖・醤油・酢・酒・みりんを各大さじ3ずつ鍋
   に混ぜ合わせ、これにめんつゆ(ヤマサ「昆布
   つゆ」を使用)少々を加え、一煮立ちさせる。
   最後に、小口切りの赤唐辛子少々を加えてお
    く。(量でお好みの辛さに調整する。)
2. タマネギは半分に切ったものをさらに薄切りに
    して水にさらしたのち、よく水を切っておく。ピー
   マン・ニンジン
は細めの千切りにする。
   これらを配分よく混ぜ合わせておく。
3. 背開きor松葉におろしたハゼはごく軽く塩をし
   て、片栗粉をまぶし、カラリと唐揚げにする。
   (骨まで食べる場合は、高温で二度揚げする。)
4. よく油を切ったハゼを南蛮酢に浸す。
5. 保存容器に、2.の野菜と4.のハゼとを交互に重
   ねていく。一番上層になる野菜は、南蛮酢に浸
    してから載せると味が全体に行き渡る。
6. 最後に残った南蛮酢をまんべんなくふり掛け、
    容器に蓋(orラップ)をして冷蔵庫へ。
    一晩漬けたら食べられる。

♪♪♪

P8300004今回はハゼの量が少なく、淋しい感じですが、この料理で美味しいのはハゼだけでなく、一緒に漬かった野菜もなのです!
ぜひお試し下さい。

またハゼ以外の小魚はもちろん、鶏肉や豚肉(薄切)等
を使っても、美味しい南蛮漬ができますよ。
揚げ物のボリュームとさっぱりとした食べ口が両立して、
ナカナカいい感じです☆
南蛮酢の魔法ってヤツですかね!

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2009.8.29. 今年のハゼ釣初めは浦安で

P8290007120090829場所:浦安/日の出
天候:晴 
潮汐:長潮(市川)
実釣:6:45-11:45

釣果:ハゼ×14

先週でテナガエビ釣りにも見切りをつけ、次はハゼ!と意気込む。どうせなら海ハゼが釣りたいので浦安に行くことに…。
始発電車で出掛けたのだが、仕掛を準備している時からジリジリと陽射しが照りつける。今日は暑くなりそうだ…。

♪♪♪

このポイントではいつも穴釣りに挑むのだが、これまで結果は芳しくないので、今日はチョイ投げで釣る。型は出ないが、数は退屈しない程度には釣れるだろう。穴釣りは仕掛ロストが気になって落ち着かないし、足下滑るんで神経使うし、その割りには特別型がイイわけでもなかったし…。今日は天気もいいし、投げてサビいて…まぁのんびりやろう。
P8290011しかし、釣人がいないなぁーとちょっと不安に。(上写真は納竿時のもの。釣り始めた時は穴釣り師が1名先行されているのみだった。)


-1時間後には、穴釣りもダメかぁとグチりながら、穴釣りに挑む私がいた。^^;)
P8290006とにかくチョイ投げであちこち探っても、アタリすらない!さんざんあれこれやってみて、サビいたりしてたら根掛りし天秤をロスト…したところで、穴釣りに転換決定!
しかし、チョイ投げ用の竿しか持ってきていないので、どうも扱いづらい。苦労して探り、漸く本日の1尾目が釣れたのは、実釣開始から2時間近く経ってのことだった…。

♪♪♪

その後も粘り強く、テナガエビ釣りさながらに穴を探っていく。カニが非常に多く、随分邪魔をされた。あと、よく海にいる”蛇口のダボハゼ”にも…こいつはいつ見ても気持ちワルイ。鉤や仕掛けのロスト数もハンパない。今日はおそらくツ抜けも難しいか?

P8290009途中浮気して?再びチョイ投げしてみるが、やっぱり全くダメ。暑さにウンザリして、ほとんど捨鉢にそのまま眼下の「穴」にその仕掛けを投入してみる。…何とその瞬間に鋭い引きが!まずまずサイズのハゼがきた。
テナガエビ釣りと同じで、ヒット穴というのがあるから面白い。そこを連続して攻め、何とかツ抜けできたのは良かった。
(納竿後、若干名おられたチョイ投げの方々の様子を拝見したが、やはり殆ど釣れていない。今年のハゼ釣りは厳しいのかなぁ。)

P8290012結局、14尾。(持ち帰ろうとバケツの水切りをしていたら、誤って1尾逃がしてしまった…T_T)
松葉におろし、天麩羅か南蛮漬かでいただく予定。

暑いし歩いたし、ヘトヘトになったから酷い目に遭ったような気分でいたが、実は過去もこのポイントでは午前中で15尾といったペースでしか釣ったことがない。だから、今日も同じくらいである。ヒット穴を見つけてからは、まずまずのペースではあった。

♪♪♪

今日の釣行で、ハゼ穴釣りのヒントを摑んだ気がする。摑んだヒントを活かせるように準備をし、試行錯誤を重ねてみたいと思う。
いや、元々”穴釣り”大好きなモンで…。^^)

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2009年8月25日 (火)

のだめカンタービレ Lesson134

「のだめ! オレと一緒に協奏曲やろう!!」

プレッシャーから逃れ、子供たちと楽しく過ごすのだめの様子をドア越しに察した真一は、のだめに無理をさせることなくのだめを守って生きていく覚悟を一旦は完全に決めた。
しかし次の瞬間、今度は”本気モード”のだめのベートーヴェンが聴こえてくる…。その感動に思わず落涙した真一はストレートな行動に出たのだった。
冒頭に掲げた一言に、駆け引きも躊躇もない真っ直ぐな真一の想いが込められている。のだめの音楽はステージへ、決して閉じ込めてはならない!-真一に強い信念が戻ってきた。

もうそれだけで充分という気分になる。真一は迷わず、音楽に導かれるままのだめのもとにひたすら真っ直ぐに行き、のだめを求めた!やっぱり真一は素晴らしい…。

♪♪♪

のだめの”原点への逃避”はエスカレートするばかりだった。
想いをぶつけるユンロンの悲痛な諌めからも逃げていく。やりきれないユンロンを慰めるフランクとターニャの曇った表情が、見ていてまたツラい。

のだめはクラシック音楽の世界を窮屈に感じていた。既にのだめの音楽は充分に”自由”なはずなのに…そのクラシック音楽の世界において、パワフルで感動的な個性をのだめは発揮して見せたのだから。
「なにがあっても、音楽と共に生きていく」(オクレール師)とは、気にならないはずがない他人の評価は受け止めつつも、”自分の音楽”を持ち続け、深めていくことだろう。確かに難しいことだが、のだめの才能ならばできないはずはない。

♪♪♪

Lのだめのベートーヴェンが始まった途端のヤドヴィや子供たちの表情、渾身ののだめの演奏シーンの描写は本当に素晴らしい!
思わず眼を見開き、頬を紅潮させ…最後は真一の頬を涙が伝う。
ああ音楽の感動って、いつもそうだよなあ-って思わされる。

それと同時に、さっきまでアニメの曲を弾いてとせがんでいた子供が、のだめのベートーヴェンに惹きこまれている。理屈なく認められている。ああ、これこそ音楽の夢だ。

…きっとパリの子供たちも、”夜明けのエルガー”の時の由衣子と同じように「のだめちゃんはピアノをもっと頑張った方がいいと思う!」ってなりそうだ。^^)

♪♪♪

のだめは直ぐには割り切れまい、とも思う。いくら真一が真っ直ぐにぶつかっていったとはいえ、あの初めての満月の夜のように「はい、わかりました」は難しいだろうか-。

再会した二人を熱く見守る我々読者に、次の展開が示されるのは1ケ月後となる。

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2009年8月23日 (日)

2009.8.22. 今季テナガエビ・ラストは江戸川で完敗!

P8220001120090822場所:江戸川/国府台テトラ
天候:曇のち晴 潮汐:中潮(市川)
実釣:6:30-9:30

釣果:なし

江戸川テナガエビ釣りの聖地・国府台で今季を締めくくろうとしたのだが、見事完膚なきまでに叩きのめされてしまった。「ボーズ」はもちろんのこと、上流方面など何度かポイントチェンジしながらの3時間で、テナガエビと確信できたアタリすらない-謂わばパーフェクト・ゲームでの敗退…!

P8220002_2水門閉鎖で水位は殆ど動かず。
一人だけ先行していた常連らしきご老人も、「今日はダメだね~。アタリもない。」とのことだった。
彼の唯一の釣果が左画像18.5cmの♂である…。

▼▼▼

結局、ボーズになるまで続けないと止めることができなかったわけだが、これを以って今年のテナガエビ釣りは終了。次回からはハゼかな…。

今年は何といっても荒川の復活が嬉しかった!
来年は絶対に遠征する!
テナガエビ釣りは今年も本当に最高!!だった。

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2009年8月17日 (月)

のだめカンタービレ Lesson133

Lesson132での予想は半分ハズレ。真一のブラジル公演自体は大きな展開の舞台とはならずにあっさりと描かれ、採り上げられた協奏的作品はサクソフォンをフィーチャーしたダリウス・ミヨーの「スカラムーシュ」だった…。

♪♪♪

578行方知れずだったのだめに散々悩まされながら、天賦の才とこれまでの弛みない努力は遠く南米でも真一の背景に黒羽根を飛ばしまくり、彼の音楽が不変の魅力を発散し続けていることを示す。
そして同時に、そのブラジルの地で言い聞かせるように真一が繰返し自分に確認したこと-。
それは”のだめとともに生きていく”ことだった。

明るいラテンの空気のせいでも、スカラムーシュという音楽の麻薬のせいでもない。まして、それに呑まれた?イギリス人のサックス奏者のせいでもない。
既にわかっていたことを、改めて真一が自覚したに過ぎない。

ただ、まだ真一はのだめのプロポーズを「受けよう」などと口走っている。これが実に真一らしいのだが、今はそんな状況か…?もしのだめに拒絶されたら、スンナリあきらめられるとでも云うのか?
もう、無理なはずだと思うのに。

音楽にもがき苦しんできたのだめだが、まさか真一はその苦しみからのだめを解放して、ただ自分のそばに置いてこうというのでもないだろう?
そんなのだめは、真一の望んだのだめではない。そんなことは、ずぅーっと前にシュトレーゼマンが予言している。

♪♪♪

一方、パリでは全てを忘れ自分の「原点」を貪るのだめの姿があった。
音楽を通じて子供たちと楽しく遊ぶ…。豊かな才能を開花し成功を手にしながら、憑かれたようにただ素朴な「原点」を貪るその姿には、黒木くんならずとも理解に苦しむだろう。
「恵ちゃんの 「変」は  あれから ずっと
  変わってなかったんだろうか-」

オクレール師の危惧するごとく、本当のピアニストになれないなら=なにがあっても音楽と共にに生きる覚悟ができないなら、のだめの翼は折れてしまうのだ。それはもう真一と一緒にいられないということも、意味する。

どうかのだめには、楽しかった自分の「原点」を超えた音楽の悦びを、既につかんでいてほしい。そう祈りたい。

♪♪♪

いよいよ、真一とのだめの再会は近い。
二ノ宮所長がそれをどう描くのか-。その時、ストーリーは心裡面で最大のクライマックスを迎える。

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のだめカンタービレ #22

22_2「のだめカンタービレ」22巻は、のだめの衝撃的なデビューとその大成功を描きながら、既刊全てを通じて最も重い内容となった。
シリアス、という意味ではこれまでも真剣そのものに音楽を追い求める真一やのだめの姿を見ることができた。しかし、それらはみな輝きと高揚感、ひたすらな向上心に満ち溢れていたのだ。

もちろん、小ネタも含め笑いも充分にまぶされた”のだめワールド”に変わりはないが、22巻というフィナーレの直前で示された闇は黒く、深い。

♪♪♪

後に(Lesson133で)真一が「苦しみ踠く音」と述懐した通り、ここに至るまでのだめの苦悩は張り裂けんばかりであったし、シュトレーゼマンに導かれたあの奇蹟の快演も、その苦しみがバーストしたに過ぎないのかもしれない、とまで思わされる。

のだめのショパンは個性的で賛否両論ありながら、大成功であった。
そのことは協演したシュトレーゼマンやオケのメンバーが、そして何より客席で聴き届けた真一が誰よりも判っている。なのに、この暗鬱な感じは何なのだろうか-。
(のだめの演奏が始まる直前(p64)に挿入されたデッサンの、遠くのだめを見つめる真一の切ない表情が、それを象徴していると感じてしまう。)

♪♪♪

会場での聴衆の熱狂が、逃避行先のエジプトでの若者の言葉が、のだめ自身にも演奏の成功を確信させたことは間違いない。

しかし、のだめの口を突いて出た本音は-
「だから、もういいでしょ 神様… 」

果たして、のだめはこの「成功」を乗り越えることができるのか…?

♪♪♪

偉大なマエストロが連れてきた、東洋人の”子供”=のだめ。
その音楽の力に、イギリスの一流オケのメンバーが何の偏見もなく真っ直ぐに惹きつけられていく。そしてともに音楽を高めていく姿に、また再び「のだめカンタービレ」の描く音楽の桃源郷を見た。

これまで描いてきたその桃源郷にふさわしい、劇的で素敵なフィナーレを確信しつつも、心から望まずにはいられない。

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2009年8月 8日 (土)

2009.8.7. 荒川テナガエビ、終焉? ダメダメ行脚釣行

P8070005120090807場所:荒川/戸田橋上流テトラ帯
    → 笹目橋付近テトラ帯
         → 笹目橋上流テトラ帯
天候:曇時々晴 潮汐:大潮(芝浦)
実釣:5:30-12:30(移動時間含む)

釣果:テナガエビ×6
(抱卵メス×4、全部リリース)

本日は平日だが夏休み!「あまり遅くならない」ことを条件に家内とも仕切れ^^)、地元荒川へ釣りに出掛ける。終盤を迎えたテナガエビで大型の記録更新を狙うのだ。

♪♪♪

まず、今年大変楽しませてくれた「戸田橋上流」へ。今日は大型が狙えるポイントにも入れた。…しかし、アタリがない!
P8070002結局3時間で4尾という貧果(除く抱卵メスでは2尾)。これはキツイ。潮が下げて、有望ポイントが使えるようになってきたのでそこを順に狙っていくが、動意がない。釣れていた時期にはあちらこちらにテナガエビの姿が見えていたのに、それも今日は全く見えないのだ。
もうテナガエビがいないのだ、と判断せざるを得ない。

♪♪♪

時間はまだまだあるので、転戦することに。もしかしたら今日が今年のテナガエビの釣納めとなる可能性もあるので、もう少しやりたかったのである。
P8070001かつて通った戸田橋下流と迷ったが、いずれにしても多くは望めないと判断、どうせなら竿を出したことのないところを、ということで「笹目橋のたもと」に竿を出す。あまり釣人の姿を見かけない場所だ。
見る限り、如何にも良さそうな場所だがテナガエビの反応なし。テナガエビの付く付かないは見た目だけでは判断が難しい。エサの漂着度合いや外敵の少なさ、繁殖に適したスペースの有無など複雑に組み合わさっているのだろうと想像する。

結局デキハゼ2尾が掛かっただけ(前のポイントと通算で4尾)。荒川でも今年初めてハゼが掛かったわけだが、引きはなかなか良く心惹かれる。早くテナガエビなんてやめちゃいなよ、って言われてる気がした。

♪♪♪

P8070003ここまでダメならとことんダメダメで!
昔散々通って歯が立たなかったかつての名ポイント(だったらしい)、「笹目橋上流テトラ帯」へ!今はいったいどうなっているのか。以前通った時はダボハゼの連続だったが…。

-果たして、やっぱりダボハゼ天国だった!ひどい。
しかし、時折テナガエビっぽいアタリもある。こうなりゃ意地だ。1尾だけでも釣り上げてやる!
苦戦の末、漸く上がった中型抱卵メス(冒頭画像)は、その意地の結晶。今日久しく感じていなかったエビバックが気持ちイイ!やっぱり私はテナガエビ釣りが好きなのだ。それをつくづく感じさせられた。
P8070006欲を出して、メスのそばに大型オスいないかなーと狙うが、ダボやデキハゼの外道の連発の後、漸く掛かったのは小型抱卵メス。もういない、と諦めがついた。

♪♪♪

もう晩期だと判っているのに、未練がましくテナガエビに拘っていると、結局最後はこういう不遇な釣りになる。さっさと釣りものを変えればいいのに、「不遇」に遭うまでは止められない。

…だって、テナガエビ釣りが好きだから!
この小物釣りは本当に面白い。だから、毎年最後は惨めな思いの釣行になると判っていても、続けざるを得ないのだ。
それでいい、と思っている。

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2009年8月 2日 (日)

2009.8.1. ビッグアーム10尾!江戸川テナガエビ

P8010005_2120090801場所:江戸川某所
天候:曇のち晴 潮汐:若潮(市川)
実釣:6:15-13:30

釣果:テナガエビ×52
(最大 :23.5cm
20cm以上:計10尾

リリース:18尾)

家族で出掛ける夏休みが近づいてきており、この週末はその準備をしなければならない。…しかしながら、平日から前広に準備を進めてきたお陰で、土曜日は釣りに行っていいことに!ヤッター!
相互リンクさせていただいているToshiさん(Blog「楽しく釣れれば」管理人)の発信された情報により、このところ連日江戸川の水門が開いていることを知ったので、先日(先夜?)のリベンジの意味も込めて、江戸川に出撃することとした。

結果、ビッグアーム10尾を確保(冒頭画像)、今シーズン最大サイズとなる23.5cm(下画像)をゲットし、まずまずの釣果となった。
235ただ、2007年同時期同場所での大漁と比較すると、やはり今年の江戸川は今一つ勢いがないと云えるだろう。
でも、とにかく楽しかった!

♪♪♪

P8010001_2ポイントに到着してみると、水位は大幅に下げており、テトラが剥き出しにになっている。情報の通りであり、水が入れ替わったことにより前回比釣果の改善に期待が膨らむ。
P8010003_2ところが早速竿を出したものの、暫くは抱卵メスばかり。(当然全部リリース!)
本日の先行きが、もの凄く不安になってきた…。
P8010002そうこうしていると、今度はマハゼが掛かった。今シーズン、私は初である。(今日は
その後もたびたび掛かってきた。)
もうこいつのシーズンか…テナガエビももう終わりかね…などとネガティヴな考えが頭を過ぎる。

♪♪♪

しかし、漸く小型オスが掛かった後は、ビッグアームが3連発!
おおぅ、居るじゃないか居るじゃないか!

ただ、釣れる「穴」は限られており、広いテトラ帯を歩き回って探ることになった。広範囲に居るわけではないので、正直かなりツラい釣りである。他のテナガ釣り師も相当に苦労しているようだった。

P8010015結果、抱卵メスのリリース18尾を含め54尾に止まる。
但し、ビッグアームが10尾に19cm台が3-4尾と型は揃った!






何しろこれだけビッグアームに出遭えたので、その引き・感触をしっかりと堪能することができた。
-こんな日があるから、やめられないのだ!

今日は苦労はしたが、こんな状況でも「負けない釣り」ができたということだと思っている。
とにかく楽しかったのではあるが、完全な活況とは到底言い難く、釣果の評価としては、良かったのやら良くなかったのやら…。^^;)

♪♪♪

納竿して最寄の駅に向う。
強い陽射しが降り注ぎ、かなり暑くなってきた。今日は昼食を摂って帰宅することに決め、駅前の牛丼屋に入る。
改めてメニューを見ると…、あ、アレがある。そうだー、ここにはあるんだ!
そう思った途端、我慢できず注文しちゃいました。

P8010004…ハイ、もちろんこれです!
グラスに注いだ1杯目は、文字通り砂に撒くように一瞬で消えた。^^)美味い、美味すぎるっ!

※写真は当然少し正気に戻ってから撮ったので、2杯目です。^^)


すっかり釣行後のこの味を憶えてしまい、欠かせなくなっている。釣り自体以上にこっちが楽しみになってきてたりして…。
これも良いのやら良くないのやら…。^^;)

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2009年7月27日 (月)

のだめカンタービレ Lesson132

「やっぱ打楽器は音楽の原点だね!」
のだめとともに打楽器アンサンブルに熱中したヤドヴィの一言。そのアンサンブルに無心になったのはのだめも同じ。ヤドヴィの作曲に触発されて「おなら体操」や「もじゃもじゃ組曲」も弾いて聴かせている。

そんな三善アパルトマンに、ターニャ・フランク・ユンロン、そしてアレクシ(マルレのOboe奏者/通称ケータイ)の子供たちを押し付けられた黒木くんが帰ってきて、のだめを発見!しかし、彼らから矢継ぎ早に問い質されても、のだめは何も語らない。目を合わせない。
どうしていたのか?
真一やオクレール先生には連絡したのか?
これからどうするのか?
-何も語らない。

Photoさらに一心に、子供たちと「おなら体操」を歌っている。

才能は”放置”され、「ただ楽しくピアノを弾いていた」、あの原点に戻ったのだめ。
そのうえで、のだめは何を目指すのか-。

♪♪♪

一方、真一は父・雅之の住まいで一夜を明かした。明らかな深酒と、雅之のピアノによる目醒め…。真一は、漸く雅之という人間のことも”一定の理解”はしたようだ。

真一ものだめも同様に音楽なしでは生きていけない、自分の音楽を求めずにはいられない。真一の雅之への”理解”は、真一とのだめの未来に向かって、如何なる悟りをもたらすだろうか?

♪♪♪

おそらく、ブラジルのオケで演る曲は
…「ラヴェルのコンチェルト」
おそらく、黒木くんの早撃ちメールの宛先は
…「真一」

ストーリーは今回の緩みを経て、いよいよ昂ぶるか?
私は、色んなことをハッキリ認識してきている真一が、思いがけない一直線の行動力を示してくれないかと期待している。


<追記>
本記事の掲載イラストも”原点”を選んでみました☆
それと…
黒木くんとターニャの親しさが…変わったよね?^^)
これもKISS+の”バックステージ”で語られることを、期待♪

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2009.7.25. 貧果…荒川テナガエビ

120090725場所:荒川/戸田橋上流テトラ帯
天候:曇のち晴 潮汐:中潮(芝浦)
実釣:4:30-10:45

釣果:テナガエビ×11
(抱卵4尾はリリース)

(今回の記事は、読みどころありません…。しかし「ダメ釣り」でもちゃんとご報告するのがモットーですので、ご報告します。m(_ _)m )

P7250007午後から家族と出掛ける約束であり、昼食には帰宅必須。これでは地元・荒川しか出撃できない。
今シーズン、大変楽しませてもらったポイントへ。雨の影響で中潮なのにもの凄い高水位かつゴミの流入が激しい。おまけに足場が悪いこのポイントでは、雨上がりは実に滑りやすく、狙い目の位置に入るには滑落リスクが高くて無理できない。
根掛り頻発するわ、船がやってくると高水位で波がバカバカかかるわ、風も強く釣り難いことこの上なし。そんな状況で竿は踏んじゃうし、釣れないし…。

P7250009途中であきらめて、竿を出したことのないポイントへ転戦するも、釣果は伸びず。結局11尾の貧果…。(持帰りは7尾)

まあ、これまでもこんな日が相当あったじゃないか、と自嘲気味に退散。

♪♪♪

途中、コンビニに寄って缶ビールと稲荷寿司。おいおいダイエットは?
…いいのいいの、こんな日にこれくらい飲み食いしたってバチはあたらないだろう。
独り公園のベンチで、ぼけーっと座ってビール飲む。
空は夏色なのになあ…。
P7250010猛烈に淋しくなる。
釣りした後、師匠とご一緒した蕎麦屋やレストランの昼ビール、あれは美味かったぞ。また行きたいなァ…。

立ち上がってぼへーっと自転車を漕ぎ出し、暑い日なたを帰途に向かう。
-まあ、こんな日もある。

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